あなたは記事を書いていて、手が止まった経験はありませんか?
記事を書くこと、その行為は副業社会と共に、日増しに増えています。
記事を書き続けることの大変さは、私も知っているつもりです。
そしてふとした時に『あれ!? 書けない!』という症状にも陥りますよね。
ですが、私はここ数年は記事を書く際に『何を書こうかなぁ?』と止まる事はあっても、書いてから『指が止まる』という経験が無くなりました。
その明確な理由をお伝えする事で、少しでも『ライティング中に手が止まる』という現象が防げたらなぁと思ってアドバイスさせて頂きます。
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①テーマだけ決めて何も考えずに書こう
もちろんライティングというのは誰かに読ませる必要があるもので、相手の事を考えながら書く必要があります。
よく言われているのが『ターゲッティング』をしっかりとするということ。
(読者のペルソナを決める、とも言われていますね)
例えば。
今私はこの記事を読んでいる人を想像していますが、20代~40代くらいのパソコンを使ってライティングをしている男女、へ向けて書いているつもりです。
この『ターゲッティング』だけを決めたら、後はテーマに沿ってまず好き勝手書きましょう。
ライティングで一番ダメ……というか、一番初心者~中級者の方が『手が止まる』という陥りやすいパターンは。
『こうこうこうやって、規定通り書かないと!』という強迫観念に駆られることです。
例えば段落は3つあって、この段落通りに書こう…という感じで。
そうすると、その段落にあった内容を一生懸命考えることで、逆にまとまらずに『うーん、うーん……』となるパターンがあります。
もちろん、段落でしっかり見やすくするという考え方も必要なのですが、それを『最初から』やろうとするから詰まるんです(笑)
バーって好きな事書いて、後からまとめた方が絶対効率が良いです。
ライティングは慎重に書くことも大事ですが、勢いでガーって書いて、後からの修正の方がはるかに大事だと思います。
私はバーって書いて、要らない修飾語や話が前後してる所を切り貼りしてます。
その方が自分のスタイルに合っている、と気づいた訳ですね。
この話も十人十色なので、『私は段落の方が書きやすいかも!』なんていう人もいると思います。
その人はそのままで良いと思いますよ♪
②書きたい事を先に列挙する
先ほどは、好き勝手に書こうという書き方で、後から訂正する事が大事と書きました。
今度は逆で、テーマも書き方も決まっている場合です。
例えば、美容に関する記事を書くとしましょう。
『〇〇プラセンタ』という記事があって、これについてどう書けばいいか分からない…。
そんな時は、『〇〇プラセンタ』について書かなければならないことを列挙して下さい。
『〇〇プラセンタの安全性』
『〇〇プラセンタの購入場所』
と、決める訳です。
で、それについて段落ごとにその情報だけをしっかり書くようにすれば、作業的に書くことが出来ます。
クラウドソーシング系サイトなどで、依頼を受けた場合はこのような書き方の方が楽です。
先ほどの①と、今の②では書く文章のタイプが違うので、注意して下さい。
③時間をずらして書く
書かないといけないのに、手が止まるってことは……。
実はそれは書かなくていい物なのかもしれませんよ(笑)
誰でもそうですが、自分の好きなアニメやドラマについて書いて欲しいと言われたら、それなりに書けます。
これが政治討論についての記事を書け、とか宗教について書け!となれば話は別ですよ。
私も無理です。手が止まります。
だって書きたくねーんだもん。
書きたくないことを書く時に手が止まるって、それ当たり前の話じゃないですか?
でも、無理して書かなければならない…なんて時も必ずありますよね。
そんな時は少し時間を置くライティングをオススメします。
テーマや段落の列挙だけをして、一つだけ書いて終わる。
明日続きを書く。
明日になれば頭の回転も違って、よりやりやすくなっているかもしれません。
これはライティングをした人がある方ならみんな経験している事実ですが…。
『朝の寝起きが一番頭の回転が速い』のは、ほぼ間違いないと思います。
私は深夜に書いた記事は、2倍の時間がかかるのにつまらないものを書いています。
逆に、朝書いた記事は時間が早いのにスマートだったりします。
ライティングも人間がやっている『作業』なんですよ。
手が止まってしまうのも当たり前だし、頭が疲れてると書けないのも当たり前。
だからタイミングをずらす、という事は非常に有効なんですね。
それに気づいてから、書けないなと思ったらすぐに手を止めて違う記事を書くようにしています。
難易度順に分ける、という考え方でもあります。
ライティングで手が止まってしまう時のまとめ
記事の種類によって、手が止まる理由が変わります。
自分の好きな事を書いている時は比較的止まりませんが、そうじゃない時はかなりの差がある。
自分の調子を考慮して、書く記事を変えることを私はオススメしています。
難しい文章を書く時は朝、逆にライトな物を書く時は夜~深夜。
下調べをする時も頭が疲れた夜にぽちぽち。
長く文章を書くなら、自分がどんな時にどんな力を発揮できるのか?をしっかりと意識する事をオススメします。