最初に断っておきます。
私は社会学者でも無ければ、政治・経済評論家でもない。
ただの作家兼ブロガーで、IT自営業者。
しかしだ、なんというか…価値観の遷移について驚きを隠せないことがしばしば。
皆さんもこういう経験はないだろうか?
『メアドなんて死語になったと思う』
『ご飯を食べながらスマホは当たり前』
『お金使わないで過ごす現代社会の当たり前っぷり』
突き詰めると、ほぼ全ての現象が10年前から更に進化を遂げている。
10年前、2008年頃と今では、もう時代が全く違います。
それを裏付けた私の中のエピソードをご紹介しつづ、未来を想像していきます。
これは勝手な私の妄想であり、想像も大いに含まれています。
そう、こんな風に『ただの個人』が情報を発信する時代も来たんですね。
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土曜日の深夜にガストから客が消えた
地元のガストは朝4時まで営業してる。
そのガスト、金曜日土曜日ともなれば友達同士の集まりや、サークル的な集まり。
大学生の徹夜レポートなどでみんな集まって色々やってました。
この話がまさに10年前の2008年の時。
僕はまだその時の事を覚えてますが、確かに深夜の1時でも満席だった。
それが先週の土曜日の深夜1時に行くと、客が『自分だけ』です。
思わず携帯と時計で日付けと時間をダブルで確認したよね(笑)
まぁ、いない理由は分かってますよ。
『少子化&スマホでお家でゲーム』のダブルコンボでしょう。
価値観は突然変わる物ではない…のかもしれない
他にも言えばきりがないエピソード、もう腐るほどありますね。
・家電が発展した事により、家を守る女性の空き時間が出来た事による不倫
・同上に繋がるようなスマホでの簡易的な連絡のやりとり。SNSの台頭で知り合う機会が増えた
・ツタ●でビデオを借りる人が激減。まさかこんな時代を目の前で見るなんて……
これらの事、なにか一つくらい覚えがありませんか?
もっと仕事に密着した事も言いますね。
僕自身も体験してる事なので……。
・会議なんてビデオ会議で終わり。わざわざ出向くデメリットナシ
・仕事のメールよりもスカイプやDM等で連絡を取り合う。メールから発展してそっちに流れる
・ネットでなんでも調べられるようになった=なんでも技術を動画で見て覚えられる時代に
・専門性を求められつつも、AもBもCも出来る人間がこれからの時代必ず勝つ
こんなことも多々ありますね。
2008年には無かったです。
※こちらの記事でも時代の遷移について感じたことをまとめてみました。
私は中学1年生の時にパソコンを買ってから、2chの黎明期と共にずーーーーーっとインターネットを見てきたおっさんです。
ネットの有名コピペで『Welcome to Underground』というものがありますね。
これ、ギャグだと思ってる人いるでしょ?(笑)
マジですよ(笑)
マジだから、笑うんですよ。
本当にあの時2chを知ってる人間なんて100人に1人レベルで、ネオ麦茶事件などで有名になりましたね。
ISDNのテレホーダイからどっぷり浸かってる人ですが、当時のヤフーメッセンジャーとかICQなどが出るのが早すぎたんだと切に思う。
ネットを使って何かを受け取る時代から、これからの時代はネットを使って何かを発信しないと『いけない』時代へ進化しています。
『この時代は変わった』といえることも、日々少しずつ浸食していっています。
その最たる例が『荒野行動』などのスマホアプリだ。
あのアプリがどこで開発されたとか、今の若者はどうでもいいんですよ。
面白ければなんでもいい、そんな価値観に変わっていますね。
確かに面白ければいいが、『もっと日本のメーカーに頑張ってもらいたい!』と思ってる。
しかし、遊戯してる人にとって見たら面白ければフォートナイトでいいんですよ。
洋ゲーだろうがなんだろうが構わない。
アニメさえ見れたらYoutubeで見てもいいし、漫画村で見てもいい。
無料こそ至上、無料こそ最強。
そしてそれらの娯楽をもたらしてくれるインターネットこそ最強。
インスタしかり、YOUTUBEしかり、ブログしかり。
時代なんて少しずつ変わってくもの……なのかもしれない。
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多様性が認められた影響……?賢いようでバカになってる現代人も増えた
羽生結弦選手や大谷翔平選手。
将棋の藤井プロといい、今の若い人たちは世界に通じる才能を得ることが更に容易になってきましたね。
これからの時代は、更にこういう事が加速すると思う。
色んな情報を仕入れて、かつ海外との交流が用意になってる時代。
人々が向かうのは世界の融合……的な、そんな話になるよね。
この前テレビのコメンテーターが凄く良い事を言ってたのですが(誰かは忘れましたw)
『社会の女性進出が増大しているから、結婚率が上がらないのはしょうがない』
まぁ、現代じゃ当たり前に思われてる考え方です。
実際その通りだしね。
ただ、この後に付け加えられたのはこう。
『にも関わらず、男性に昔と同じことを求めるのはどう考えてもおかしい』
つまり。
・女性は家事をしっかりするべき
・子育ては女の仕事、お金稼ぐのは男の仕事
これらの価値観って、昭和の価値観でしょ?
現代の女性はこれに当てはまりづらくなってる。
社会の仕組みが変わったとか色々あるんで、そこら辺は察して下さい(笑)
当てはまりづらくなってるって事はさ、同時に『男はこうあるべき!!』なぁんて言ってる女性、全て間違えてるって事ですよ。
・家事も手伝ってくれる!イクメンが良い!
それが理想なのは分かる。
理想は大事。しかし、じゃあ……
『あなたはどうなんだ?』と突っ込まれたら、なんて答えるんですかね。
「えっ、君は竹内結子似の超美人で、1000万稼ぐ女性なの?」
と言われたら、そうじゃない人の方が大半ですよね。
じゃあ男もそうじゃない人の方が大半なのはしょうがなくね?
子供も生まれなくなって国力も落ちてきてる時代で、女性が社会に進出せざるを得なくなったせいで男の収入は下がってるんですよ。
なのに『女の権利は絶対なの!』みたいな……。
なんか、違うような……?
インターネットの発展と共に、人々は二極化する。
それはより簡単な話で片付けられる。
私がなぜこの記事を書いているのか、それは。。。。。
『情報を発信する側』と『情報を受け取る側』だけでこれからの世の中が決まるからだ。
自分がブログを運営しているから、なおさらそういう空気を感じてます。
いつからテレビのリモコンに『ネットフリックスボタン』があるのか知ってますか?
2015年に日本にネットフリックスがやってきた時から、莫大な金を払ってその権利を持ってるのがネットフリックス。
これが10年したらどうなりますかね。
子供は逆に『ネットフリックスボタンがないから不便だよ』って話すでしょう。
その戦略を10年前から行ってきたのがamazonですね。
いうなれば『テレビの視聴者数』<<<『ネットユーザーの数』となってきてる現代で、大衆を動かす可能性のあるツール。
これらに食い込むことは、地方で駐車場を運営する権利収入なんかよりもはるかに金になる時代になってきている。
その最たる例が『AI』です。
今度体操競技にまでAI審判が導入されるらしく、富士通のシステムが物凄いとニュースでやってました。
『AI利権』を勝ち取る為に、どの企業もこぞって争っています。
それが100年先……いや、1000年先の繁栄を決定づける重要なシステムだからです。
Amazonが台頭した陰には、自動で倉庫を管理するロボットの存在が欠かせませんね。
同じような小さい話が私たちの身の回りでも起きてる。
って事は、人生を有意義に過ごせるかどうかは『ネット』の使い方で変わってくる……と私は思っているんです。