時の流れは早い。
早すぎる。
そんな事は……
『僕らが生まれてくるずっとずっと前にはもう』
という、ポルノグラフティの『アポロ』的なノリで、多分何千年も受け継がれてきたんだろう。
んなこと分かってますよね(笑)
しかしだ、しかし……
20代より30代、30代より40代が早いとはよく言ったものだ。
でもさ。
僕の感想ですが……。
20代もめちゃくちゃ早かったし今も早い気がするんですよね(´ε` )
っていうのも世間一般で言われてる理由の一つが『1/年齢の法則』ですよね。
自分なりに『なぜ時間が経つのがこんなに早いのか?』を考えてみた。
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1/年齢の法則とは?
最近テレビや本で読むんだけど、一番しっくりいくのは……。
1歳児は、その一年間を始めて過ごすわけだから密度が物凄く濃く感じる。
対して、30歳の人は30年間四季を感じてるわけだから『また冬が来た』と感じる。
これが60歳の人は、30歳の人より2倍も春夏秋冬を感じてるわけだからそりゃ早く感じる。
って具合に、年齢を重ねたら重ねるほど、年月が早く感じるのはしょうがないわけだ。
人生の充実度合いで月日の速さは変わるのか?
僕の個人的な話ですが。
23歳で大学を卒業して、ぶっちゃけ29歳まで何してたのかマジで覚えてないです。
記憶喪失なんじゃないかってくらい何したのか覚えてない(笑)
っていうのも、目の前の仕事だけをずーっとこなして休みの日はぶらぶらゲーセン行ったりパチンコ行ってたりしたから。
厳密に言えば、付き合っていた女性とかきっかけで『あーあの時俺はあれをしてたな』と思い出せるんだけど、そういうのがなければ思い出せない。
つまり、僕は僕自身で20代の自分の人生をメイキングして来なかった。
だから、誰かの何かをきっかけにしなければ思い出せないんだろうな。
逆に30歳以降の話で言えば、かなり充実はしてました。
特に去年になりますが2018年、これって1月~12月まで『何をしてたのか?』を覚えてるくらい、密度が濃い一年だった。
こんな風に1年をぱーっと振り返れることなんて、今までなかったんです。
ちなみに、証拠の為に(誰も証拠を証明できる人いないんだけれど(笑) 箇条書きで書きますわ。
(このブログ読めば2月からの事は証明できる)
2月 当ブログの構築&動画制作の依頼を受けて動画のお勉強開始
3月 他のメインブログを立ち上げ&動画を勉強
4月 他のメインブログの記事&当ブログの記事に注力&動画を勉強
5月 ブログ運営数を増やす&動画等力を入れる
6月 他ブログが忙しくなる&動画&ブログ経由の仕事がぽちぽち
7月 動画は一度お休み&ブログ運営
8月 自分の動画チャンネルを開設&ブログ&MMDの勉強
9月 8月と同じ
10月 ブログ経由の仕事が激増&動画&別件の仕事で忙しくなる
11月 ブログに力を入れまくり&別件の仕事&作家活動再開
12月 11月と同じ
って感じで、今に至る。
こんなもの個人の体感で語るしかないのだけれど、僕の中でこの2018年という日付けは大きな大きな意味を持つ一年でした。
ってことを、実は……。
2018年の最初に、これを考えてたんですよ。
『俺、今年一年何をしてたのか絶対に覚えておこう。そうすれば月日が早く経つ自分なりの解説が出来るかもしれない』
そうです!
今この記事を書いてるのが2019年の2月6日ですが、まさに月日がなぜ早く過ぎるのかを、説明できるという事に(´ε` )
で、得た自分なりの結論はこう。
充実度合いと年月の過ぎ去りは比例しない(と思う)
人生の充実度が低かった20代と、充実してきた30代と……。
多分さ、時間の流れは変わらない気がしてます(笑)
ただ、自分の中での時間の流れが変わらないけれど一個だけ確実なものがあるんですよね……。
それは『記憶(経験)』ですわ。
20代の事はマジで覚えてないけれど、30代で何をしてるのかを大体覚えてます。
ってことは、人生で俺は何をすべきなのかハッキリわかってきた……のです。
それは『毎日楽しむ』以外にあり得ない。
毎日楽しむ=経験を濃厚にする=時間が過ぎても後悔が一切ない=幸せ
この方程式、成り立つような気がするんですよね。
でさ、ちょっとテレビを見てたら高校生活のドラマやってて、珍しく高校生の事を思い出そうとしてみた。
でも、思い出されるのは全部山岳部の想い出かクラスで好きだった女の子と話してた事とか、友達と麻雀やったりゲーセン行ったりした想い出ばかり。
学校の授業なんて一つも思い出せない……なんて人は山ほどいますよね。
って事は、やっぱり人生って……。
『今この瞬間を充実させて死ぬこと』
これが、俺たち人間に課せられた命題なんじゃないか??
僕が、なぜ2018年が人生でも1位2位を争うくらい素晴らしい一年だったかって、毎日一生懸命何かしてたからに過ぎないんだよね。
30代以降幸せだと思った回数が増えたのも、作家活動を通じて色んな人に出会えたり、色んな作品に触れあったりしたから言えるわけで。
やってるその時は楽しいなんて一切思わないんだけど、一年をトータルで考えた時に『あー今年はいい一年だったな』と思える機会が増えた。
ってことは、2019年もそうやって生きないと必ず後悔する事になるんだろうな。
なんて思いながら、今この記事を書いています。
月日に対抗する唯一の手段、それは『濃密な時間を作るように普段から時間を意識してベストを出しまくること』だな。
今日はこんなところで。