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人生 雑記

感銘を受けた言葉を書いてみる

投稿日:

 

まだ30年ちょっとしか生きていませんが、ふとした時に蘇る言葉ってありませんか?

 

それは自分にとって『座右の銘』ともいうべきワード。

人から生の声で貰った言葉が、ふとした時に蘇るんですね。

 

いつも書こう書こうと思って忘れてしまうので、自分への備忘録がてら書いてみたいと思います。

 

題して『作家一太が感銘を受けた言葉集』です。

その人が言った事をそのまま書いているので、その人がもし『本などから引用』した場合でも私は知らないかもしれません。

僕に限らず、多くの人に『お~』と思って貰えたら幸いです。

 

 

一太
おお~~~!(自分で言っちゃう)

 

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人生は下りのエスカレーター

中学生の時の理科の先生に言われた言葉で、今でも思い出して思い出して止まらないです。

 

「人生は下りのエスカレーターで、何もしないと勝手に下がるだけだぞ」

 

 

中学生のイキってた当時は、そんな事何も思わなかった。

一太
そりゃそうだ、若いもん。

 

でも歳をとればとるほど、焦りしかない。

周りが上手く行っているのに、自分だけ下りのエスカレーターに登っている気がする。

頑張って現状維持、もっと頑張らないと上には上がれないのが『人生』という深い言葉ですね。

 

死なない限りリスクではない

ちょっと色々と騒がれる人物ですが、与沢翼さんのこの言葉は凄く刺さりました。

与沢翼さん以外にも、多くの人が同じような事言ってますよね。

 

『死ななければいい』って、究極論ですけどその通りだと思うんですよ。

 

これに気づいたのが30歳を過ぎてから。

いかに自分が生ぬるいお湯に浸かって生きてきたのかと痛感しました。

 

例えば、受験勉強ありますよね。

『超勉強して頭がパンクしそう!死にそう!!』って言っている人多いと思います。

一太
浪人時代毎日のように言ってました

 

でも、勉強しすぎて死んだ人間って聞いたこと無いですよね?

勝手に自分の中に『リスク』を発生させて、これ以上やったら危ない……みたいな変なセーブかけがちなんですよ。

 

女の子に告白するのも同じで、フラれたから死ぬのか?って死ぬわけじゃないじゃないですか?

でも恥ずかしい、みたいな感覚でセーブをかけてしまう。

非常に勿体ない人生を過ごしてきたと、今でも後悔しています。

 

やっていい事にセーブをかける必要なんて一切ない。

法とかモラルとか触れてるならアレですけど、大体違うじゃないですか?

なのに、どこか私たちはセーブをかけて生活している。

その理由の大半は『面倒だから』なのに……ね。

一太
生きるのも面倒だ!

 

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作家は「哲学」を持たねばならない

作家として、小説を書いていたら全員が一度は思う。

『作品ってなんなの?』
『自分の小説は楽しいの?』
『キャラクターが分からない』

 

作品とはいったいなんなのか?と悩んでいた時。

 

私が尊敬している、ホラー作家の最東対地先生に言われた言葉です。

 

原文をそのまま使っていいとの許可を頂きましたので、完全掲載します。


 

たとえば、自分よりも頭のいい「天才」を書くのは難しいし、不可能に近い。

それでも創作でそういった「自分ではない存在」を作る場合、登場人物に説得力(人間力)を持たせるには「自分」を切り売りするしかない。

軽薄な人物であったり、物静かなキャラ。
性別や年齢もさまざまなキャラクターを量産するのに、そのひとりひとりに「実際に存在している=説得力」をだすには、結局作家の「哲学」に依存するしかない。

つまり、作家の「哲学」を10個に割り、そのひとつひとつをキャラクターに付与すれば、登場人物にそれなりの「説得力」と「存在感」が生まれる。

アニメやゲーム、映画・ドラマなどで見たまんまの模倣で、小手先のキャラクターを作ってもすぐに息切れしてしまい、作中でのその登場人物の人間性がぶれてしまう。

ぶれてしまうのは、読者にバレる。

バレるということは白けさせてしまい、読書のリズムを奪う。

リズムは呼吸のようなものなので、いったん規則性を失うと興味から外れてしまう。

それはきっと作家本人もまた、「読者」となれば同様のことがいえるだろう。

作家は「哲学」を持たねばならない。


 

すっごく悩んでたんですよね。

 

キャラってなんだろう?って……そもそも自分の書いた作品自体が、なんか気持ち悪くなってた時があるんです。

そんな時、哲学性だという言葉を受けて『なるほど』と感銘を受けました。

本当にその通りだなと……。

 

作家はどこか、自分が過去に見た事のある人物を模倣しています。

だから自分を切り売りして、キャラクターに哲学性を持たせるしかない。

実にすとんと落ちる解説でした。

 

一太
流石角川ホラー小説大賞特別賞は違うで!

 

奇貨居くべし

私が座右の銘としている言葉です。

キングダムでお馴染みの秦の宰相『呂不韋』の言葉です。

こちらより引用させて頂きます。

 

※コトバンク

《秦の商人呂不韋(りょふい)が趙に人質になっていた秦の王子子楚(しそ)を助けて、あとでうまく利用しようとしたという「史記」呂不韋伝の故事から》珍しい品物は買っておけば、あとで大きな利益をあげる材料になるだろう。
得がたい好機を逃さず利用しなければならない意にいう。

 

大学時代に読んだのが宮城谷昌光の長編歴史小説『奇貨居くべし』でした。

 

 

内容の濃さ、面白さはもちろんのこと、この言葉が凄く引っかかって。

今でも座右の銘はなんですか?と聞かれたら必ず答えます。

 

私の勝手な持論を語らせてください。

一太
これだけは死んでも語りたい!

 

人間はどうなるか、絶対に分からない。

SMAPを見ていたら、分かりますよね。

 

作家活動や、フリーランスの活動をしていて5年、6年になります。

その間に私の身の回りも、大きく変わりました。

 

もちろん変わったというのは、失敗した人もいれば大成功を納めた人もいるわけで。

人間は『今』という物を観すぎている気がするんです。

 

言葉が悪いですが『今現在でクズだから、明日もクズだ』なんてことは絶対にあり得ないわけだ。

今が貧乏だから、1年後も貧乏だ、なんてあり得ない。

本気でやっていればやっているほど、1年後なんて大きく変わっている可能性があります。

 

それを、人は無意識の内に『今』だけを見てしまう。

僕はそれが一番嫌いなので、その人の将来性というものを見たいと思っている。

 

10代20代だけが明るい未来が待っているわけではなくて、30代40代、80代でも関係ない。

人は成長出来るんです。

 

まさに奇貨居くべし。

 

珍しい人間、頑張っている人間、将来成功する人間と仲良くしたいのです。

だから、今がダメでもどうでもいい。

 

今を必死に頑張っている人が、私は大好きですし、これからも奇貨居くべしの精神で接していきたいですね。

 

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