自己肯定感……。
この言葉、聞いたことありますか?
自己肯定感とは、『自分は自分だ!』とか『自分には自信がある!』というポジティブシンキングなことです。
日本人はとかくネガティブな人が多い。
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思い返したら、20代はとにかく自己肯定感と万能感が入り混じってクソみたいな精神状態だったと思う。
自分ではなんでも出来る!出来る!と思っても、いざ社会に出てみるとろくすっぽ結果を残せなかったりしてショックを受け続けていました。
こんな経験、私だけじゃなくてみんなしていますよね。
今では自己肯定感がかなり強まったとはっきりわかります。
自分は自分で良いんだ!!と強く思えるようになったんです。
その理由もちゃんとあります。
そもそも、なぜ自己肯定感が低い現象が生まれるのでしょうか?
自己肯定感についてしっかりと認識する事は、生きづらい現代社会でより良く生きる事になると思うので書き記したいと思います。
目次
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自己肯定感が低い3つの原因
おおまかに分けると、この3つです。
②過保護に育てられている
③何も達成した実感がない
簡単に解説していきたいと思います。
①人から褒められたことがない
これはみんなあると思う。
学生時代もそうですけど、テストで70点とか中途半端な点数を獲ったら『もう一歩だ!』とか言われたり。
社会に出てもノルマだの業績だの、とにかく結果しか求められない。
結果がダイレクトに出ていなくても、他の分野で頑張っていたとしても。
それを評価してくれない人間(見えない人間)というのは必ず存在します。
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褒められたことがないんだもん、そりゃ自分に価値があるなんて思わなくなっちゃいますね。
自己肯定感が低くなる原因です。
②過保護に育てられている
小さい時から過保護に育てられた人は、自己肯定感が低くなりがちでしょう。
物事の壁にぶつかってそれを乗り越える、という事をあまりして来なかった。
という事は、何か壁にぶつかったらポッキリ心が折れてしまう可能性がある訳です。
『可愛い子には旅をさせろ』
という言葉があるように、成長を願うのであれば壁にぶつかっても乗り越えていけるだけの力を授けなければなりません。
その為にはドンドン挑戦して、ドンドン失敗すべきだと思います。
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③何も達成した実感がない
自己肯定感が低い人は、大きなカン違いをしています。
『私は何も達成したことがない。普通の大学出て、普通に就職しただけ…』
『スポーツをやっても3年間補欠だった…。レギュラーなんて獲れなかった……』
達したことに、気づいてないんですよ。
自己肯定感が低い人は、自分が今まで生きてきて何も成し遂げてないと思いがちです。
しかし、それは大きなカン違いなのです。
スポーツでレギュラー獲れなくても、3年間も一生懸命取り組んでいたならそれだけで価値があるはず。
普通の大学出た、と行っても入試を全くしなかったのか?
その間にアルバイトとかと併用して勉強をして来なかったのか?
必ず何かやっていますよね。
そこに、自己肯定感を高める方法が隠されていると思います。
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私が自己肯定感を高めた方法
とても自己肯定感が低い人間だった私は、何をしても『自分に自信がない』状態がずーっと続いていました。
もちろん、成長する為に『まだまだ!!』と思う事は凄く大事。
現状に満足してはいけません。
しかし、卑屈になりすぎて『自分は何もできないんだ…』と思わない事にしたんですね。
私が影響を受けた言葉ですが、『世の中どうにでもなる』ってこと。
親父が死んで、凄く経済的に困窮していた時代とか多かった。
しかし、考えてみたら今こうしてブログを書いてたりするわけだし、今がダメでも1年後2年後にはどうなってるか分からないわけですよ。
私は作家兼ブロガーとして活動していますが、間近でプロという物を見る機会が多かったんです。
そして、ある時気が付いた。
昔の自分だったら
『この人たちは凄いなぁ…。自分には一生真似できないな…』
っていう事が、ある日を境に明確にこう思いました。
『この人が出来て俺に出来ないわけないじゃん』
世の中、なんでもそうですけど『ピンキリ』って言葉がありますよね。
上を見たらキリがないし、下を見てもキリがない。
私が超一流作家になる……というのは置いといて、普通に作家やブロガーとしてセンスがないのか?
俺はダメなのか?
俺の文章は、ダメでどうしようもないのか??
と、目の前にいるプロと自分を冷静に比べたんです。
そうしたら、ハッキリわかった。
『俺の方が明らかに上じゃん』って。
だって、僕の方がタイピングが早くて、ネタを考えるのも早くて、小説やブログを書くスピードも違う訳です。
知らないのは『実践』という名の経験、だと気づいた。
経験がない?当たり前じゃないですか。
ただ、これは1年2年こなせばつく話で、そうなったらこの人に自分が負ける絵が全く浮かばない。
『驕る』という言葉は良くないですが、『自信を持つ』っていうのはめちゃくちゃ自己肯定感を克服する為には大事。
で、実際にブログとか書いているとこうしてアクセスが伸びたりしています。
『やっぱり出来んじゃん。そりゃそうだよな』
と、自信を強く持つことが出来たんですね。
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自己肯定感は自分と向きあう事で高められる
あなたが出来ないことを、私は出来るかもしれません。
しかし、その逆も絶対にあります。
私はブログとか小説でライティングをしてもう10年近くになりますが、話術の方は思いっきり出来ません。
話すとどもるし、噛むし、最悪です。
よく大学時代に3年も接客業やってたな、と自分にビックリするレベル。
自己肯定感が低い人は、ハードルを高く見過ぎてる気がする。
例えば、カレシやカノジョが出来ないなんて嘆いている人がいたとして。
本当にあなた、一度も女性や男性と話をしたこと無いんですかね?
人から好意を1mmも持たれた事がない、なんて人間はこの世に存在しないって。
じゃあなんで、自己肯定感が低くなるか?
周りのハードルを上げ過ぎてるんですよ。
『AKBみたいなアイドルと付き合えない!俺はダメな人間だ!』
そりゃ、今は無理でも10年後分からんでしょ?
なぜ今だけを見ているのか。
当たり前の話しますけど、誰だってアイドルと付き合えますよ。
僕も付き合えます。
ただし、すげぇ条件が細かくあるんですよ。
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アイドルや女優と付き合う条件って、ちゃんと考えた事あるのかって話。
会社で結果を出す条件も同じです。
全部、事細かく考えた事がある人なんて少ないと思う。
先ほど書いたアイドルと付き合う話で例えると、まずこの3つは欲しいですよね。
①社会的地位
→音楽プロデューサーとか、俳優とか、業界の人になる。
もしくは社長になり、ハイグレードな人と出会える職種に就く。
②経済力
→避けては通れない男のステータス。
これがない男は、現代社会では価値が無いとみなされることが多い。
③人間性
→アイドルに好かれるだけの人間性があるのか、って話。
芸人がアイドルと結婚してる例もあります。
容姿をきちんとするとか、話術を学ぶとか。
軽く考えましたけど、この3つのステータスが合格点に達していれば、アイドルや女優、モデルと付き合えます。
自己肯定感が低い人でも、一つずつ高めていく事で結果は必ず出る訳だ。
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自己肯定感を高めることを楽しむ
私が今実践しているのがこれです。
『自己肯定感を高める為に、小さい実績(結果)を積む』
先ほど書いたように、自己肯定感が超強いとしても結果が伴われなければ『中二病』で終わる訳だ。
『俺は本気出したら強いんだぜ!?』って言ってたクラスメートの事を思い出しますね。
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で、自己肯定感が強くていい、と証明してくれるのは実績しかない。
小さい実績と結果を積み重ねていく事で、いつかは大きな事に繋がるはずです。
そうしたら初めて『自分に自信が持てる』ことに。
ブロガーも作家もそうですが、世の中には化け物が居る。
受験勉強も同じで、東大の理科三類に入るような人は宇宙人なわけ。
宇宙人と比べたらこっちが辛いわけだし、実際世の中を回してるのは宇宙人だけじゃないですよね??
テレビをつけたら中卒の芸人だって年収億を稼いでるわけだし。
高学歴の人が痴漢して捕まったりしてるわけだ。
それを考えたら、自分が今生きているっていうだけで価値があるはずなんですよ。
自己肯定感を高める為には『小さい幸せ』に沢山感謝する事だと僕は思う。
友達とご飯を食べに行って『俺にはこんな友達がいるんだ』と噛み締めるだけで幸せじゃないですか?
私は外を歩いてるだけで、健康っていいなと感謝出来るようになりました。
コンビニの店員さんに優しくされたら嬉しいし、なんでも感謝してます。
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まとめ 自己肯定感を高めたら絶対楽しい
『ポジティブな人にはポジティブな人しか寄ってこない』
類は友を呼ぶ、はガチな話で、自己肯定感が高くて自分に自信がある人は凄く輝いて見えます。
そんな人に憧れるのではなくて、追いつきたい。
私は自分でこれなら人生をかけられる!という事だけしかしていません。
嫌なことはしない、変な人間と会わない。
楽しい事だけを極力する。
楽しい事をする為に、したくないことも毎日する。
(仕事)
僕は、物事にちゃんと理由を考えて、自分と周りを高めるような幸せを求めるようにしています。
出来ない時も多いけれど、明日出来るように努力しようと思う。
もしあなたが自己肯定感を高める際に、それを下げてくるような人がいたら。
その人が、自分の実生活にそこまで関係ない人だったら。
絶対に切った方がいいですよ。
例えば、漫画家になりたいとかプロミュージシャンになりたい、みたいな夢。
もっと小さくて、会社で出世したい、とかでもいい。
あなたを見つめて、きちんとした方向に導いてくれるのは、あなたより大きな結果を出している人間だけだ。
そうじゃない人間の言葉は、全て戯言です。
嘘の言葉、虚構の世界の人の話。
僕は強くそう思ってる。
音楽を知らない僕が、友達に『お前は向いてないから辞めた方がいいよ』って言ってるようなものだ。
これほど滑稽な話はないのに、なぜかそういう言葉をかけてくる人間は世の中に一定数いる。
地元だという理由の友達や、その事について知らない先生や、出来ない上司に『お前は無理だ』とかいう権利無いですから(笑)
自己肯定感を下げるような人たちを遠ざけることも、高める手段と言えるでしょう。