『真面目系クズ』、という言葉があります。
以下はネットで挙げられた真面目系クズに多い特徴である。
これに当てはまる物が多いほど真面目系クズである可能性が高いと言える。授業は前側の座席に座るが話を聞かず黒板をノートに写すだけ
真面目っぽいので教師から期待されるが成績が伴わない
知り合いは割りといるが友達はすくない
人が見ていないところでは徹底的にサボる
課題などは提出日ギリギリまでやらない、場合によっては終らない
愛想笑いだけは凄く上手い
親からの過大評価が凄い
宿題は真面目に出すがテストの成績が良くない
真面目系クズ「わかりました」←わかってないさらに、外見などの特徴として以下のようなものを挙げる者もいる。
メガネをかけている
短髪とも長髪ともつかない微妙な黒髪
一見堅実そうだがアブノーマルな性癖を持っている
外見の特徴が、思いっきり俺。
賢そうな雰囲気を醸し出してるが、実際はクズで頭が悪いです。
ってあんまり自分の事を貶めたら、本当にクズでバカになるのでもうこれ以上書きません。
人生って賢いアピールより大事なのは、いかに面白くて楽しい人間であるか?を伝えることだと感じる今日この頃。
ネットに色んなバカ論が書いていますね。
素敵なバカになるって大事だという事を書きたい。
そして、日々実践しているバカになる秘訣を書いちゃいます。
目次
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バカの定義
バカの定義ってめちゃくちゃ難しいですよね。
失礼な話、ジミー大西さんのような感じだとギリギリでアウトだとは思う(笑)
めちゃくちゃ面白いですけど、ギリギリ。
グレーゾーンの黒に近い気がする。
まぁ、私が思うバカを超える定義はたった一つ。
これはバカじゃなくて、ただの犯罪者になってしまうかもしれませんから。
じゃあ、素敵なバカとはいったいなんなのか。
『ポジティブで行動するバカ』
の事を、私はバカになれ!と言いたいわけですな(´ε` )
バカは人生が楽しそう
バカなのに真面目ぶってる私のような人間が、一番人生を楽しんでないんだと20代の時に気づいた。
元々がバカなのに、バカと認めたくないという変な自尊心を持っているせいで『真面目にやらないと!!』と凝り固まってたんですね。
で、ある時人を見ていて気付いた。
『バカで明るいことって、めちゃくちゃ人生楽しそうだな』
ものすっごい苦労もするけれど、その苦労さえも『面白い』と感じてるような人に憧れるんです。
そもそも、大人になれば実感する事の一つが『幸せの定義』だと思うんですよ。
まだ経験の浅い、若い内って『お金』を持っていたりすることが幸せだ!ってなってると思う。
でも、経験を重ねていくと幸せの定義なんて千差万別だと気づくわけだ。
バカだろうが天才だろうが、今を楽しく生きている人は輝いて見える訳で。
今が全く楽しくないのに、小さい時からお勉強だ受験だ企業面接だと、嫌なことばかり押し付けられる。
おかしくないですかね?
いくら将来苦労しない為とはいえ、いつまでこんなくだらねー事やってんだよ!!と思える。
成功者に早稲田の中退、みたいな人が多い理由って、自分の人生を生きてるからだと思うんですよ。
ただ何も考えずに大学出ておこう、と貴重な20代を無駄にしたのが僕ですね。
バカな考え方かもしれませんが、明日死ぬかもしれないのに今を楽しめない人間が明日の事ばかり考えていられるかよ!
バカは壁を作らずすぐに動く
バカなので、仕事でミスっても違う手を使う。
発想や人間との関わりに壁を作らない。
真面目な人は『次は頑張ろう!!』という根性論だけで片付けがちになるが、バカは三振を振り続けてもいつかホームランを出す。
まるで作家だ。
バカと書いてしまったらちょっとアレなので、そうは書きませんけど……。
作家なんて、奇特な人間しかなれません。
多分、作家のほとんどは『よく俺こんな事やってるよな』って一瞬だけでも思う時はあると思うんですよ。
こつこつこつこつ文章書いてさ、何してんだろって。
でも、面白いから人に何を言われようが続けますよね。
バカ論はそれに通じるものがあると思うんです。
新しい事にすぐに挑戦するのも、バカになって幸せになる特徴の一つだ。
一番ダメなのは『絶対上手く行くわけない』って理性的に、知性を活かして考えるだけで止まること。
真面目系クズ代表と言っても過言ではない私が、ハッキリ感じたこと。
警戒心が人一倍強いんですよ。
まぁ強くないとダメな部分って、今の世の中に多々あるからなんでもかんでもGO!!って突っ込んではいけない。
しかし、やってみた事もないのに『自分には無理だ』とか『行ってもどうせ何も起きない』みたいなことばかりしてきた。
じゃあ、それで人生が切り開けたのかってそうじゃなかった。
バカになって、すぐに行動した人間だけが世の中で成功出来てる訳だ。
(バカバカ書いてますけど、頭が良くてすぐに行動できる人が最強ですな)
何かになろうなんて最初はバカのすることだ
Youtuberを観ていても思いますが、学校の成績が高そうな人ばかりがトップにいるわけじゃない。
最初はみんな叩かれていたり、自信が無かったりしていたわけで。
でも、バカになって飛び込んだから今がある。
それで、世の中は人気になったらすぐに手の平を返す。
またこれが面白いですよね。
昨日までただの売れない芸人だったのに、M-1獲っただけでスター扱いにされたりする。
勇気を出して、バカになって飛び込んだからこそ今がある訳だ。
誰だって最初は無知でバカ
大体、東大に入るような天才だって最初はバカ=無知なわけですよ。
『林先生が驚く 初耳学』って番組がありますが、たまに観たらふつーに林先生も知らないなんて事があるわけだ。
林先生がはにかみながらも『そうなんですか!?』と驚くのを視聴者が見て、満足するような番組。
『こんな頭のいい人も知らないんだ!』という謎の優越感的な??
アレを感じるのが楽しいのかな。
そもそも。
みんな最初はバカなのに、なんでちょっと人生をかじったくらいで『僕全部知ってます』的な空気が流れるのか。
Youtuberのコメ欄とかがその典型例で、謙虚なコメントする人間が皆無に近い。
そして言ってる事は思いっきり間違えてたりするわけで、真面目系クズの宝庫だと私は思っています。
バカでいれば、自信満々に書くことなんて一つもないのに。
謙虚さとバカは密接な関係にあるわけで、私がバカになりたいと思うのもそういう理由があります。
バカになる為に実践してること
具体的に、どうバカになったのかをちょっと箇条書きします。
バカになる為の行動なので、バカな事しか書いてません。
バカなので、沢山書いたら誰かに一つくらい刺さるだろうと思って書いてます。
・フリーランスで働く
→将来性だけに賭けてる人生。
老後?なんとかするしかねーだろ!みたいな、後先考えないバカに。
・あれだけ嫌っていた夜の店とか行く
→お金の無駄とか思われてそうですが、実際お金の無駄です。
ただ、バカになってる感が物凄く自分にまとわりつきます。
まして人との話のネタになりますし。
・ネットフリックスで映画を観まくる
→知的な僕はこんな映画は観ない!とか壁を無くす。
元々好きだったらアメリカのB級映画を観て、発想に柔軟性を蓄えることに。
・とりあえず行動する
→いまだにまだ実践出来てませんが、少しずつやってる。
人だかりの多いラーメン屋とか『そんなうまいのかよ。こんな炎天下の下に並ぶなんてバカだろ』とバカにしていました。
で、実際行くと自分にとっては大したことないけど『大衆に紛れ込む』という行動で、一つバカになる。
・知らないことをすぐに調べる
→バカなんで、興味の対象が万物全てに代わる。
アニメやゲームという、オタク趣味から逸脱し始める。
20代まで聞かなかった演歌とか、俺が絶対に好きじゃない女性シンガーの曲とか聴いて泣いちゃったりする。
で、またこれが話のネタとしてウケるから面白い。
・フィリピンパブに行って3時間も英語だけで会話する
→なぜフィリピンパブなのかを話せば長いですが、お酒飲みながらグラマーな美女と会話する。
バカだから、女に弱いという勝手なイメージ。
なぜかダンサーと呼ばれる日本語話せない子が多い店があって、ママに『英語オンリーガールプリーズ!』という支離滅裂な事を言う。
すると、英語オンリーガールがやってきて、マジで英語。
普段英語なんて一切話さないけど、必死になって会話すると意外と通じることに驚く。
これによって、バカでも生きていけるんだ!!と自分を勇気づける結果になる。
・嘘でもすぐに好きって言う
→興味の対象が広くなってるから、女性見たら『かわいい』と『好き』しか言わない。
『オレ、ヤサシイヒト……スキ……』みたいな、ちょっと知能が足りない系キャラみたいにする。
僕が思うに、真面目系クズってほとんどの人が、女性を見たら(可愛いな……)とだけ思うだけ。
実際に口に出して『かわいいですね』とお世辞一つ言えない人が多い気がする。
バカはそこを乗り越えて、好き好き言いまくる。
気持ち悪いと思われても、幸せそうなバカはみんなやってるから僕も真似してます。
・バカだから『楽しい』しか言わない
→バカは言葉を知らないので、『楽しい』『面白い』『今日は気持ちがいい』みたいな事が口癖。
自分にとって楽しい事ばかりに囲まれてるイメージだから、自然とそういう言葉が出てくるはず。
・周りが全部先生だと思う
→だってバカなんだから、周りが全部先生ですよね。
自分より頭いい人が話してるんだ、と思えば『話の聞き役』に終始徹する事もいとわない。
変な自尊心みたいなのは全部消え去って、謙虚になれる。
バカになって人生を楽に生きる
何事にも『おお、凄い!』と感動できるような人間、素敵ですよね。
バカという言葉が悪いですが、純粋とバカは紙一重だと思うのです。
だから、『バカになる=頭を空にして楽に生きる』に繋がる訳で。
日本の閉塞感に苛まれてる人が、一定数存在していますから。
気持ちを楽に、未来を明るく過ごす為にもバカの壁を取っ払って、楽に生きる方法というのは求められていますね。