ルームランナーが元々拷問器具、なんて想像つきませんよね。
ジムに行ったらこれ!というくらい、老若男女問わずに走ってます。
私も使った事がありますが、10分走るだけで息が切れます。
このルームランナー(アメリカではトレッドミル)は、『踏み車』という名前でした。
http://museum.town.mizumaki.lg.jp/siryosyousai.html?sno=1243&prv=syuzoko
こういう形の水車とかありますよね。
そして最新のルームランナーが更にヤバかった…。
まさか『バーチャル』と連動しているなんて…!
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イギリスの監獄法がルームランナーの元ネタ
これはイギリスの監獄で使用されたのが一番最初の始まり。
1865年の監獄法で定められたのは『16歳以上』の囚人は最初の3か月間、こういった形の踏み車を行う必要がありました。
20世紀以降に監獄法が廃止されて、刑罰が無くなりました。
その後で、ワシントン大学の『ロバート・ブルース』と『ウェイン・クイントン』という教授が医療用のルームランナーを開発しました。
そこから私たちが知っている家庭版のルームランナーが発売されたり、進化を遂げていくわけですね。
最新のバーチャル映像を使ったルームランナー
ちょっとジムでトレッドミルを走っていた時に、思った事があります。
『テレビ観てるだけじゃつまらないし、音楽聴いてテンション上げて走るしかないな』
『……こういう時にVRとかねーのかな??ヘッドギアつけながら走って周りの風景が流れるとか…』
まさか、実現してると思いませんでした。
これ、凄くないですか?(笑)
世界各地を旅行しながらトレーニング出来るって、まさに一石二鳥!!
どんな面倒臭がりな人でも、これならやる気になるかも?
もうこの技術を利用して、バーチャルセットを付けた人の前に『バーチャルYOUTUBER』の皆様が応援してくれるのはどうですかね?
バーチャル文化を更に発展させてルームランナーへ!
バーチャルYoutuberの限定動画を、ジムで公開する。
動画の再生時間=走っている時間のみ
そうしたら、動画が見たかったら強制的に走るしかありません。
もしくは、VRで応援してくれるとか。
実際筋トレアプリに『萌え』を取り入れているところは多いですね。
こういう感じのアプリです。
ツンデレで応援してくれたら、そりゃ痩せる!
先ほどのバーチャル景色変わる系なアプリケーションを開発したのは『MATRIX』という健康機器メーカーですが。
彼ら(米国)には『日本のkawaii文化』を綺麗に昇華させることは出来ません(笑)
なんだっけ、あれ、アメリカのコミックみたいな感じになりそう。
これじゃあ、やる気になりません。
アイアンマンに応援されても、トニー・スタークは機械の力を使って動いているので説得力がありませんね。
バーチャル映像楽しめる→
女の子が応援してくれる→
バーチャルキャラクターが応援してくれる
こうなったらもう革命でしょう。
日本人の健康にはうるさいのに、実際やらせる時は『地方自治体』に任せたりしてるじゃないですか?
ジムと国とバーチャルが連動して、一大ムーブメントになればいいのに。
アニメでもいい。
女子の皆さんだって運動しないといけないので、おそ松さんとコラボして下さい。
厚生労働省の健康担当の人、考えてみてください(笑)