人を惹きつける記事ってなんだろう?
そう考えることは、ブロガーなら当然です。
これは永遠の命題です。
『あなただけのオリジナル記事の書き方』とは、いったいなんでしょうか?
私はその答えはたった一つだと思っています。
『あなたの例』を見せること。
同じ事柄を、3人も4人も書いているようなブログ記事の場合を考えてみてください。
例えば、芸能人のスキャンダル系な記事って、もうほぼ同じでしょ?(笑)
みたいな。
それ系の記事が結構叩かれていますが、その原因って簡単です。
どの記事読んでも『みんな同じこと書いているから』です。
あなただけのオリジナリティを入れ込めば、それは魅力的な記事に早変わりします。
その為のヒントを書いてみました。
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あなただけのオリジナル記事の書き方とは?
例えばですね。記事をサッカーだとしましょう。
サッカーで、そうですね。
メッシの凄さ、について語るという記事です。
もし、あなたが『サッカーのフォワード経験者』だとして、色々な事を例えて書くことが出来ます。
という風に。
これをもっと掘り下げたら、あなただけのオリジナルになります。
しかし、もしあなたが『サッカーのゴールキーパー経験者』だとしたらどうします?
人数で考えたら分かるんですけど、サッカーは11VS11人です。
自分と相手にゴールキーパーが1人ずついますから、2人です。
22人いて、2人しか経験していないんですよ!?
1000チームで1000人しか経験できないのがゴールキーパーです。
(控えの選手とかいますが)
そんな人が
みたいなことを書けば、読みたくなります。
確かに、その記事を書いているゴールキーパーは高校までしかサッカーをやっていなかったかもしれません。
しかし、普通の人より時間をかけて『ゴールキーパー』をしていたわけですし、そこら辺の未経験の方よりもずっと強みがあります。
大丈夫です。
読んでるこっちも、誰もシジマールが書いているなんて思ってないですから。
『あっ、この人は経験した事あるんだな。だからこうやって語れるんだな。ふむふむ』という感じで読んでいます。
プロとしてやっている、本物のゴールキーパーの記事だったら『Number』でも読みに行きます。
あなたの記事を読んでいるのですから、あなたの体験談をより多く混ぜ入れるべきなのです。
私なんて、ブログでしょっちゅう『私の例で例えますが…』と書いています。
私はパンピーのフリーランス作家で、なんら凄い所はありませんよ。
しかし、それでも『作家として……』と書ける所も少しはあります。
ほんの少しですが、フツーにテレビ観てゲームやって漫画読んでる人より、頭使ってネタ考えてます。
その、ほんの少しの所ですが、それでも『なるほど』と思ってくれる人が世の中にいると思ってこうしてブログを書いています。
あなたの記事なので、とにかくあなたの体験談を盛り込むべきなのです。
どういう体験談を盛り込むべきなのか?
実際に体験談を交えて、となればある程度の『書き方』が求められます。
その時に必要な視点は『どの視点からブログを書くのか?』を念頭に考えることをお勧めします。
例えば、恋愛記事を書くのなら『男として~』という感じで書くのか…。
『大学時代に100人にフラれた経験として』と書くのか。
もし、大学時代に100人に振られたなんて事になればめちゃくちゃ面白いですけど(笑)
その時に活きるのは間違いなく経験です。
普通の人よりもバイトをいっぱいしてきた、とか部活を頑張ってきたとか。
中小企業だけど10人の部下をまとめてきた経験、とか。
色々な経験を重ねて私たちは今に至るわけで、自分という物を見つめ直してみてください。
『そういえばあんな経験したなぁ…』なんて事、一つや二つあると思うんですね。
その経験談を踏まえた上で、ちょっとライティング記事に活かしてみよう…というのもアリです。
そして、意外な盲点だと思うんですけど、『現在進行形』な記事って凄い面白いです。
『レビュー的な体験談』です。
レビューサイトが跋扈しているように、今の世の中は口コミやら体験談というものが凄く重要視されていますよね。
例えば『最近フラメンコ教室に通っている40代主婦のブログ』みたいなものって面白いと思うんです。
あなたは初心者ですから、初心者なりの意見が書けますよね?
『●●というステップが簡単って先生は言ってるんだけど、自分にとっては難しかった』
このような内容でも需要は十分にあります。
オリジナル性=あなたの哲学性
小説に通じる所がありますが、これを意識する事でオリジナル記事なんていくらでも書ける訳です。
アウトプットし続けて、魅力的に見せるトレーニングをずっとし続けましょう。