居酒屋と言えば、生ビールもいいですが『瓶ビール』も人気です。
多人数でシェアする時に『瓶ビールで!』なんてことは当然ですね。
で、この時に『栓が取られているか否か』って重要なの知っていましたか?
なんと、栓がされたままで提出されたら『違法』になるんですね!
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なぜ栓をしたままのビールを販売したら違法になるのか?
お酒を販売する為には『酒類販売免許』というものが必要です。
たまにお酒やタバコが売ってないコンビニがありますが、免許がないから販売出来ません。
居酒屋はお酒を販売免許を持つ業者から購入しているので、これをそのまま栓も抜かずに販売した場合には『酒類販売免許』が必要になるんですね。
だから、栓を抜いた状態で出さなければなりません。
『えっ!? 俺、居酒屋で抜いた事あるよ!?』
って言う人、絶対いますよね(笑)
私も抜いたこと何回もありますけど、よく考えたら『暗黙の了解』臭いな、と今になって思う。
そのあなたがビールの栓を抜いたことがある居酒屋が、『酒類販売免許』を持ってなかったら違法です。
一応、その場にお巡りさんがいたら、『おい!違法だぞ!』と言えるって事ですよね。
(お巡りさん自体が栓抜かずにもってこいって言ってる事ありそうだし、この法律知らない人も多そう)
っていうか法律細かいなオイ!(笑)
むしろ大人数で飲む時なんて、栓をしたままもってこい!って逆の事お願いしたいですよね。
だって泡が抜けますから。
まだまだある世の中の『暗黙の了解
結構世の中って、こういう暗黙の了解が沢山ありませんか?
例えば、サッカーで倒れた選手がいたなら、ボールを外に蹴りだす。
・中華料理の回転テーブルは、時計回りで回す。
・メジャーリーグの試合では、大差のついたゲームの終盤でのバントや盗塁を禁じている
・皇居は反時計回りで回る
後、一般的には『政治と宗教の話は他人の前でするな』というのも。
これは私もしたことがあって、クッソ面倒になったので絶対言わないわ、と心に決めました。
世の中、暗黙の了解が多すぎる説。
こんなの言い出せばキリがないですし、皆さんの職場でも『暗黙の了解』みたいなルールありますよね。
ちょっとヤバい場合の、暗黙の了解はこちらです。
・共謀共同正犯
犯罪を企てる時に、重要な役割を担っていれば共謀犯として扱われる。
その時、明確に共謀をしなくても『暗黙の了解』で認めていても問われる可能性がある。
これって……。
『アイツムカつくから殺すわ! ナイフとピストルならどっちがいいと思う?』
と聞かれて
『ハハハ、そりゃピストルだろ。ナイフより楽だと思うよ(やるわけねーだろうな)』
と答えたらアウトって事ですよね。
「あなたがピストルと言わなければ、この犯罪は起きなかった!」と突っ込まれそうな。
日頃から言動に気を付けようと思いました…。