今年、2018年こそが日本における『eスポーツ元年』と呼ばれる年かもしれません。
国内の各eスポーツ団体がひとつに統合され、日本eスポーツ連合(JeSU)が誕生しました。
※公式リンクはこちら
遂に、遂にですよ。
『ザ・ビースト』ことウメハラ大先生含めて、全てのゲーマーが頑張ってきたことが認められた形ですね。
梅原大吾、と言えばストⅢの動画が有名ですが、個人的にこちらのギルティギアの方が好きすぎます。
「梅原が~!画面端~!」
真剣にプレイしてる両者と、真剣に実況してる人。
気持ちが入れば、ここまで熱い物になるんだ、と勝負の凄さを見せつけられました。
オリンピックなどでもそうですが、実況の力の入れ具合によって視聴者もぐぐぐっと惹きつけられますよね。
実況をされた『ガマの油』さんが素晴らしすぎて、公式にも出ちゃいました↓
遅いよ日本ww
韓国なんてもっと前からプロゲーマー制度がありますよ。
すでにこの分野では日本人は遅れをとっているカタチですから、ここから巻き返して欲しいですね。
そしてオリンピックで正式種目になって欲しいな。
洋ゲーが跋扈してる最近のゲーム業界ですが、これからの日本の社会の発展の為にもここはプロゲーマーという一つの夢を通じて、発展を願います。
プロゲーマーを通じて世の中を考えてみる回。
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『仕事』は時代によって造られる
プロゲーマーが誕生したかと思えば……。
フェミニストがレースクイーン撤廃したり、わけが分からない世の中ですね。
「F1は、2018年のグランプリシーズンの開幕にあたり、レースクイーンを起用してきた長年の慣例を終了させる。
この変更は、グランプリ週末に行われる他のモータースポーツ競技にも当てはまる」との声明を発表した。
女性が勝ち取った、女性だけの仕事じゃないんですか?
なんでですかね?
女の若さを売りにしてるのが許せない、って、それで風俗業界止めて見ろよ、と言いたい。絶対無理です。
偽善をかまして自分の首絞める事になってるの気づかないのかな?
子供のなりたい職業がYoutuberですけど、社会的にまだ認められてないという始末。
この前ヒカキンさんがテレビ出てて、松本人志さんと議論してましたけど。
そのまっちゃんは『僕らはテレビで育ったから、まぁ良く分からないですけど凄いですね』みたいな事言ってましたね。
Youtuber、という職業もプロゲーマーと同じです。まだまだ世間では認められていません。
ただ、私は思うんです。
Youtuberを叩く人は、よく考えた方がいい。
最近、ビートたけし氏の『バカ論』を読みました。
たけし氏もバカ論で書いてましたが、
『浅草の劇場から、テレビで育った』とハッキリ言ってます。
あのですね、疑問に持って欲しい所が『テレビ』というワード。
テレビって2000年も前からありました?
違います。
ここ50年くらいで生まれたものですよね?
それがいつの間にか、私たちの生活に浸透してるから、私たちの認識で『テレビに出てるなら安心だ(*'▽')』という、謎の認識になってるだけですよね。
まさに、今が時代の変革期にあるから、Youtubeやプロゲーマーなどの重要さに気づかないんですよ。
これが後50年もしたら、プロゲーマーだのYoutuberだの、そういう物珍しい職業が『普通』に思われる時代が必ず来るって訳なんです。
全ての物事に黎明期がある
芸人の世界だけじゃなくて小説家だって同じな訳です。
大昔は紙にペンすらなかったわけで。
いつの間にか『小説を書く=お金貰える』という構図になってるから、世間じゃ作家=偉いみたいな認識です。
しかし、『文章を書く』という行為の黎明期が今だとしたら
『文章書いて金貰うっておかしくない?』っていう認識に絶対なってる。
全てがそうだが、黎明期の時なんて叩かれるの当然なんすよ。
パズドラの課金モデルの前に、ドリランドでガチャブーム来てましたよね。
あんな電子ゴミに金入れるのはアホ、みたいな風潮だったのに。
ここ数年は『上手い物食うくらいなら課金するけど?』なんて人が当たり前にいます。
スーパーも同じだろう。
ただ商品横流ししてマージン乗せて稼ぐだけの簡単な事なんですよね。
流通コストがある、人件費がある!とかいうかもしれませんが、要するに『ボってる』わけでしょ?
じゃないと今スーパーがある理由が説明つかないもん。
シルクロードという言葉があるように、欲しい人がいるから最果ての東にまで商品が届いた訳だ。
それが『正しい』と社会が認知してるからOKみたいな事になってるけど、黎明期どうだったんですか?
絶対正しい、なんて言ってないはずだ。
正しい、という認識じゃなくて『便利』とか『嬉しい』とか、そういう感情の問題だったはず。
人の感情に訴えかけるコトは、全て仕事になると思う
スーパーが近くにあって、皆さんはなんて思いますかね。
『楽』ですよね。楽に物が買えるという感情が生まれます。
Youtubeが近くにあって、なんて思いますか。
『楽しい』ですね。動画を観て楽しく思います。
小説があって、なんて思うのか。
『楽しい』です。物語の中に入れる喜びがあります。
という事は、人の感情をプラスに作用させる物であれば、この世はなんでも商売になり得る。
大道芸人がその最たる例であると思うんです。
プロゲーマーが認められるのもそうだし、様々な新業種が今まさに、誕生し続けているんですね。
頭でっかちに叩く前に、それが人に、どのような作用を及ぼしているのか?
という事を考えたら、取り捨て選択ができる、と私は思う訳です。
つまり、何かで結果を残したかったら
『人の感情に訴えかけろ』という事。
これは創作する全てのトップクリエイターが声を大にして言っていたけど、本当にその通りだと思う。
開始3秒で怖い、とか続きが読みたい、とか思わせないと行けない訳だ。
作家という仕事は……。
プロゲーマーもひりつくような激しい戦いを見せなければならないわけで。
なんでも一流、と呼ばれるようになる為には、感情を激しく揺さぶる激しい戦いを制さないと行けないとのかなと、最近思います。