平昌オリンピックで平野歩夢選手が銀メダルを獲りました!
毎年冬の時期のXGameとか見ちゃうくらい、ハーフパイプ好きな僕です。
最近滑ってないなぁ……行きたいな…
と、それはさておいて。
平野選手の銀メダルを見ていたら、自分の『スタイル』を貫く事の大切さというのを本当に学びますね。
プロスポーツ選手のストイックさは、万物に共通する素晴らしい精神ですね。
ものすっごく感動したので、ひたすら平野選手を褒めながら自分に活かすことを書きたいなと思います。
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平野歩夢選手の謙虚さと内に秘めた精神
平野選手の何が凄いって、プロとして淡々と自分と向き合ってる事ですよね。
今どきの若者は~~なんていう声が巷で聞かれますが、その真逆を行ってる存在。
こんな孤高の精神で戦い続けるって、並大抵の人間じゃ無理ですよ。
テニスの錦織選手とかもそうですけど、天才で片付けられない。
天才の上に、努力を重ねてる。
普通の人間だったら、天才という才能だけに甘んじてそこで終わるんですけど、平野選手は明確に違う。
テレビのインタビューで『4年間自分を見つめ直して地道にやってきたことがこういう結果になったのかなと思う』と語ってましたが、15歳⇒19歳なんて遊びたい盛りの時にそんなことを言える10代が日本に果たして何人いるのか。
私が10代の頃なんて、何も考えずに遊んでたバカ野郎でした……。
それに比べたら、もうとんでもない事ですよ。
スノボーの天才なのに、更に精神すらも追い込んで自分のスタイルを貫き通す。
その強さがあれば、どんな事でも上手く行くという確信が持てます。
私も、物凄く勇気を貰いました。
プロスポーツ選手の精神から学べ!
プロスポーツ選手のストイックさなんて、等しく全て素晴らしい。
彼らの行動を、自分の日常に落とし込む事でかならず成功の二文字がついてきますね。
だから、なんでもそうですが、私は作家なので作家で例えて考えてみます。
『作家は孤独』なんていう言葉がありますが、それは本当だと思います。
しかし、作家は孤独をはき違えて考えてる人も多数いる、と思うんですね。
特にSNSで群れ合ってるパターンの作家の方を見て思うんですけど、アレって創作の役に立ってるのか?と……。
Youtuberなどで、トップの人たちも語ってたんですけどね。
『作家』を目指してるんじゃなくて
『作家をやってる自分』が好きなだけじゃないんですか?
Youtuberでもそういう人が多い、という事をトップの人たちがボヤいていました。
すぐにオフ会して女の子集めたり、とか……動画制作とまったく関係ない事に精を出してしまう。
プロになれる人=生涯自分と戦い続ける事が出来る人
私は、こういう定義だと思っています。
例えば、テレビのニュースで『4年に1回しかないんですよ!』とか『この日の為に頑張ってきました!』とかメディアが報じています。
果たして、それって本当なんですか??
プロ選手にとってはオリンピック=一つの自分の発表の場であると思うんですね。
もちろん、オリンピックの金メダル=とても名誉なことなのは間違いないです。だから目指してる人が多いのも分かります。
しかし、平野選手や錦織選手のように、オリンピック以外の大会で結果を出したい、と思ってる選手って実は多いんですよね。
(XGamesの方が明らかに大会としての規模は上だし、テニスの4大大会の方が有名だし)
それを一緒くたに『オリンピック頑張れ!!』『オリンピックで獲らないと意味がない!』とか言う世の中の風潮、間違えていると思う。
まして『金メダル』じゃないと意味がない、みたいな風潮も多少あるじゃないですか?
今回平野選手と競ったショーンホワイト選手の伝説なんて、ネット調べたらいくらでも出てきますよね。
あんなスノーボードの宇宙人を焦らせた、最初で最後の選手が平野選手になるかもしれないんですよ。
銀メダルどころじゃなくて、金メダルとほぼ同格でしょう。メダルの色じゃなくて、内容が凄い。
当たり前の事書きますが、メダルに対してどう思ってるかなんて、ご本人以外一切口出ししちゃいけないんですよ。
飲み屋の親父連中が野球を見てぼやいてるのと同レベルの恥ずかしいことだと思うんです。
トップアスリート全てに共通してる事ですが。
結果を目指して頑張ってるけど、結果は『自分に打ち克って』こそついてくるものだって知ってるんですよね。
だから外野が何言おうがブレない。
よく『日本人は土壇場に弱い』とか言う方がいますが、本心で言ってるとしたら私は侮蔑します。
僕ら一般人より1000倍メンタル強いです。
そうじゃないと、テレビ放映されてるような所で全力を出すような事が出来ない。
じゃあお前がやってみろ、と言いたくなりますよね。
トップアスリート同士の争いだから、その世界でしか分からない事がある訳で。
平野選手はスノーボードが大好きだからこそ、突き詰められると思うんです。
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好きこそ物の上手なれ、を見る
作家として思う。
プロ作家や、プロアスリートなど。全てのプロを見ていて感じる。
『好きこそ物の上手なれ』という言葉。
この言葉に全て集約されている。
物事で、結果を出す最善の方法はない。
小説を書いてる内に結果が出て、それで出版だのアニメ化だの、色々な話が舞い込んでくる。
目標として、プロになりたい!とか思うのは大事です。
大事ですが、それを考えて行動するのではなく、自分は●●が好き、だからずーっと頑張りたい。
そう思う精神こそ、何かを達成する時に必要だと思うんですね。
となると、作家であれば書くことが好き、な訳じゃないですか?
最初に書いた、孤独に書き続けるのが仕事の作家において。
ツイッターやらなんやらで必要以上のコミュニケーションをとる必要っていったいどこにあるんでしょうか。
私個人の話ですが。
ツイッターやSNSはほとんど活用しないんです。
だって見てる時間勿体ないです。
そんな時間があるなら、こうして文章を書いていたり小説を書きたい。
プロアスリートもそうですけど、テレビなんてほとんど見ない多いですよね。
なぜ見ないのか?それは明確です。
見るより『スポーツ』をしてる時が凄く好きだから。
たったこれだけ。
たったこれだけの話なのに、世の風潮として『時代遅れ』とか『流行を知らないのかな?』みたいな、ちょっと違うという感覚で捉える人がいる。
あのですね、私は声を大にして言いたい。
自分に向けても言いたい。
他の物事に関わらずに、自分と戦い続けてるからこそ、人間に価値が出る。
簡単に成し遂げられない領域に、たどり着ける。
他人の目を気にして生きていたら、他人の人生を生きる事になる。
私が30歳を超えて、遅く学んだこの世の真理だと痛感しています。
結果を出してる人間は、他人に構ってるヒマなんて一切ない。
(もちろんプロだってSNSやブログ等していますが、それは自然と自分と向きあう事を知っている人が余暇でやっている事だと思います)
好きこそ物の上手なれ、なのですから、他人に何言われても関係ない。
スタイルを貫き通して何かを極める、というのは、全て自分との闘いだなと思いました。
今日はこんな所で。