ZOZOTOWN社長の前澤氏が1億円を100人にプレゼントするキャンペーンが行われました。
実際に当選する人が喜びのツイートを沢山上げていますね。
この件について、めちゃめちゃ賛否両論ありますね。
ツイートアクティビティ公開。参考までに。 pic.twitter.com/b4hHl5NY76
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2019年1月12日
うーん……。
正直、思った事を書きます。
これは完全な私見です。
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1億円プレゼント自体は悪いわけではない
最初、1億バラまくということに個人的には物凄い抵抗感があった。
平成の義賊なんて言われてモテはやされてるが、そんなもんZOZOの知名度アップに貢献するだけに使われてるのは分かるし、なにより社員さんはどう思ってるんだろうと凄く考えたわけだ。
俺が勤めてる会社の社長が、もしそういう事をすれば必ずこう思う。
『俺たちにくれよ』ってね。
これは、僕の私見ですが……。
程度の違いはあれど、みんな似たようなことはやってますよね?
PS4プレゼントキャンペーンとか、マックブックプレゼントキャンペーンとか似たようなことをやっていて、そっちはOKで1億円はダメ。
なんかそれも違う気はするんですよね。
じゃあ、人に物を上げることってダメなのか?って話になるじゃん。
1億円という凄い金額だから、なんか汚いみたいに思うんですけど、1億プレゼント出来るだけの財力があるのは凄い事だ。
そして有効的に使って欲しい(嘘か本当か分からないけど)という気持ちで発表しているのだから、良いことではないだろうか。
で、このことを考えてる内に一番気持ち悪いのはどこだったのかに気づきました。
リプライ欄が乞食のオンパレード状態になっている
僕は前から思ってましたが……。
ソフトバンクの吉野家無料とかさ、そういうの最近流行ってるじゃないですか?
『武士は食わねど高楊枝』って言葉どこに行ったんですか?
別に人事だからどうでもいいんですけど、やっぱり気持ち悪いなと感じてしまったのはリプライの乞食アピール合戦なんですよ。
あれさ、『ネタ』としてやるなら僕もいくらでも参加するんですけど……。
最近の世の中は、ネタをネタとして理解しない風潮になってるんですよね。
本当にガチで『お金くれぇええええええ!!!』とクモの糸に群がる人が一定数いるでしょう。
それが気持ち悪くてしょうがない。
シバター氏がこのような動画を出してましたが、品性は買えないというのは本当だと思うんですよね。
なんつーかさ、俺も金好きですよ。みんな好きでしょ。
金稼ぐ為に色々一生懸命やってるわけだし、みんな働いているわけだ。
だけど、無料でRTしたら貰えるというのに群がりたくはないんですよ。
仕事をして、成功して、その対価として高給取りに昇進していく……という達成感を含めての報酬。
これが欲しいわけだ。
まぁ世の中綺麗ごとばかり言ってられないことくらい、分かりますよ。
でも世の中なんて不公平に出来てるわけで、努力したから成功するとは限らない。
しかしだ、100万円上げます!
で当選倍率が5万倍近くあって、ワーワーと騒ぐような祭りに参加して100万得た所で、使い道が私欲にまみれてる人は結局何も変わらないんですよね。
目に見えない『資格』が世の中には存在している
別にさ、本の受け売りじゃないんですけど。
人生ってステップアップして行くと、なんかイベントが起きるように出来ていると思ってるんですよ。
『100万の使い道として、しっかり自分の夢の為に実現できる人にプレゼントしたい』
これなら違和感なく受け入れられたと僕個人としては思うのです。
なんなら自分も応募していたかもしれない(笑)
『なんでもいいから金欲しい人集まれや!』
みたいなノリで集められた烏合の衆、そして外れた途端に前澤社長の文句を言ったり、フォロー解除したりとか……。
そういうのがなんつーか、凄いっつーか……(笑)
前澤社長のリプ欄が大喜利みたいになってて、どんだけ貧乏でどんだけ金欲しいか合戦でしょ?(笑)
どっかの本で読んだけどさ、結局ホームレスにお金あげても結局元のホームレスに戻るって書いてあった。
それの意味が大人になってきたからこそ分かる。
例えば、20代の僕に100万を渡しても全部パチンコですってるのは間違いない。
クソみたいな使い方してたでしょうね。
お金って使う人間にとっては夢を叶える道具になりますが、一歩間違えると堕落する道具にしかならないじゃないですか?
極論言えば、100万貰って人生は変わらないでしょ?
それに対して必死にアピールするっていう行為がどうかと思うって話。
うーん、まぁ……新しい時代に自分が適合出来てないだけなのかな…(笑)
って感じで終わり。