iMacros(アイマクロ)関連のお話でお問合せが非常に多いです。ありがとうございます。
たまにはiMacros(アイマクロ)に関して私の話もしたいなぁ、なんて思ったので書きます。
私と自動化の話をしたいと思います。
私は常々こう考えるようになりました。
『作業時間』の自慢なんて戯言。
本当に頭のいい人間は、自分の使うべき場所に力を注力することを第一に考えている。
12時間かかることを3時間で済ませて、遊んでる人間の方が現代では評価されるのです。
僕がマル●ンで北斗無双打ってる時でも、3台のPCは一生懸命動いています。
この8年でサブPCは6台変えました(笑)
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iMacros(アイマクロ)が誰にも理解されなかった若かりしあの頃
その昔、僕がマクロ等を使って作業を効率化しませんか?と働いている会社に提案をしました。
上司が『そんな物作ってるヒマがあるなら一生懸命仕事しろ!!』と根性論をぶつけてきました。
苦い思い出があって、私は自動化への想いがあります。
ムカついたので、残業してマクロ作成。
数日で完成し、業務の大幅な効率化に成功。
その効率化たるや、僕だけじゃなくて上役のほとんどが使用することにまで波及。
こちらの記事で、私一人分でも年間20日以上は短縮している、ということを書きました。
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【ブロガー・アフィリエイター・起業家向け】iMacros(アイマクロ)の具体的な使い方と自動化すべきポイントの考え方
おかげ様で『iMacros(アイマクロ)』関連のお話しが、当サイトでの受注実績が一番の記事になりました。 今更その凄さについて語るまでもないのですが、改めてこちらの方たちをメインとした書き方をさせて頂 ...
10人は使ったから……。
20日×10人=200日。
年間で200日分の工程は省いたでしょう。
その時の給料が20万くらいなんで、まぁ俺に1000万は寄越すべきでしょうね。
まぁ、上司含めて会社は、iMacros(アイマクロ)を使って凄い調子が変わったんですよ。
『すげぇ楽~!マジで便利~! 凄いわ!!』
いやいや、待てと(笑)
『楽~』じゃないですよ。
俺への対価は?
評価は????
こっちが言わないと、一銭も渡さないつもりなのが見え見えでした。
『あ、こいつらやっぱりバ●なんだ』と、侮蔑すら覚えました。
自動化について世間の認識はまだまだ甘い
僕が社長だったら、そんな部下がいたら重役抜擢ですわ。
使えない旧世代のシステムで古い事する人間
新しい価値観と技術を会社にもたらす人間
どっちが上なのか。
20代前半の僕でしたから、オラオラ。ましてやそんないきさつがあったから、なおさら。
はっきり舐められてると分かったので、脅したよね。
あれだけ余計なことするな、とか人に言っておいてさ。
使ったら天国ですか。
僕には何も対価ナシ?褒め言葉で終わり?
このシステム瓦解させるけど、いいですか?
と。
退職するつもりで、僕はケンカしました。
っていうか、あの時に『自分はこんな人間たちと働くくらいなら、不安定な生活でも独立する』と感じたのを覚えてます。
ソースコードも複雑だったので、誰も分かってないんですよ(笑)
上司に『お前じゃ話にならないから、社長呼んで』とイキったよね。
よくプラグラマーがソースコード消して辞めるとか言う話がありますが、一理あるよ。
技術がもたらす利便性で、人間は効率化を図ってますよね。
スマホしかり、AIしかり。
技術に対する対価って、旧世代の会社の人間はあまりにも意識が低すぎる。
自分で独立しようと思ったのもその頃でした。
最初は誰にも理解されなかった。
しかし、自動で動くマクロを見た途端に上司の目の色が変わったのを覚えてます。
社長はまだ話が分かる方でしたので、わずかな額でしたがボーナスを頂きました。
僕は初めて『自分の力』で会社を変えたと思えた。
結局、世の中は結果なんだってあの時分かりましたね(笑)
ま、あの悔しい経験があったから今があるからいいんですけどね(´ε` )
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業務の効率化=時間を作る=この世で最高の価値
そんないきさつがあって、今こうして独立してブログ書いたり、HP作ったり、動画作ったり、なんか色々やってます。
日々、自動化について考えてるからこそ、やっぱりこういう認識です。
業務の効率改善=時間が余る
時間が余ったら、何が出来ますか?
寝てもいいし、他の新しいことを取り組んでもいいし、飲みに行ってもいいし。
僕は30代になってから、やっと『時間』がこの世で一番尊いものだと知ったんですね。
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『時間の奪い合い』こそがこの世の真理だと思う
『この世は時間の奪い合い』という言葉を聞いて、ハっとしました。 というのも、『当たり前の事を何言ってるんだ!』思うかもしれません。 しかしですね、大人になった ...
人間の一生には限りがある訳で、そして私たちは日々仕事をしています。
となると、ルーティンで終わらせられるところを徹底効率化して、注力すべき場面とそうじゃない場面に必ず分ける必要があります。
根性論で『残業して頑張ってる人間が尊い』という時代は終わってる。
ブロガーの方や、アフィリエイターの方で『1日12時間一生懸命書いた!!!』みたいな精神論を語る人がいます。
確かに、12時間書くのは超大事。
それは僕も作家兼ブロガーなので、分かります。
今からブログ始める人は、マジで1日12時間×365日やりましょう。
そうしたらあなた、2年後にはプロになってます。
しかし『12時間書かないといけない!!!』って、それ本当に12時間書いてんの?(笑)
仮内訳を想像で書きますが、こうでしょ?
・記事執筆6時間
・商材選定等2時間
・画像や編集等3時間
・他1時間
これで12時間なんじゃないの?
実際に『執筆』してる時間は6時間じゃん。
業務の効率化について、一切触れずに『12時間やるんだ!!!』というのは、絶対に間違えてる。
っていうか、その人やってないですよね。
僕も段々と真偽の目が培われてきたのか、ブログを読んでいて『効率化』とか一切説明しない人が怪しいと感じてきました。
普通書くよね。
だって日頃からお金産む為に頑張ってるなら、書けるよね。一つくらい。
凄い楽なプラグインがあるとか、そういう話。
トップブロガーとかアフィリエイターみたら分かるけど、トップの人ほど『楽して』なんとかしようと超模索してますよね。
そこの話をおざなりにして、根性論で12時間か、初心者でも楽して稼げる系の話、もうたくさんなんですよ。
僕は、散々『iMacros(アイマクロ)はすげー!!』と称賛していますが、これ作るのに………とんでもない時間かかってるんですよ。
とんでもない時間をかけて、試行錯誤を繰り返して質を高める。
誰にも追いつけない領域なんて、マクロで自動化出来る物じゃありません。
だから、技術は金になる。
これからももっともっと、自分の技術の質やライティング等高めていきたいなという事で締めます。