突然ですが、『音声認識システム』ってご存知ですか?
そして、メリットデメリットについてご存知でしょうか?
音声認識とは、iPhoneのSiriのような、音声で文字を入力することです。
優れた音声認識システムがスマホ1台に入ってるなんて素晴らしい時代になりました。
私は音声認識システムを4年前から取り入れているのですが、使う場面によっては超劇的に仕事が効率化されます。
ちなみに、この記事含めて当サイトの記事は一切音声認識を使わずにタイピングだけで行っています。
『えっ、便利ならサイトのブログで使うべきなのでは…?』
と思う方もいらっしゃると思います。
その理由も兼ねて、音声認識システムについてご紹介してみましょう。
もちろん、タイピングと音声認識の時間検証も載せていますよ。
目次
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音声認識ソフトを使う場面とは?
音声認識に向いているのは『ライティング』の場面です。
簡単なメールを打つとかでも使えますが、長文のライティングをする時に使用するととんでもない速さになります。
しかし、それ以上に凄いパワーを発揮する場面が一つあります。
それは『音声の文字起こし』です。
察しの通り、耳から聞いた言葉をそのまま音声認識システムを通じて口で話すだけで、すらすらと文章が完成されていきます。
感動すら覚える速さなので、一度体験して見て欲しいと思います。
※携帯ですぐに出来ます。
実際に音声認識ソフト『ドラゴンスピーチ』を使った速度
実際に、今からやってみます。
今、私の目の前にスマホのストップウォッチ起動させました。
今回書く文章は、こちらの動画を使います。
この動画の、33秒までの文字をタイピングと文字起こしの2パターンを載せたいと思います。
タイピングの方は1回では無理なので、2回3回と動画を見ます。
その時間もストップウォッチに加算します。
使用するのは『ドラゴンスピーチ11』というソフトです。
単語登録等出来る高機能ソフトです。
※タイピング
ここで緊急ニュースが入りました。
マテリアライザー様が開発した、雛乃木まやさんを自由に動かせるアプリ『メイアライブ~雛乃木まやフリーエディション~』が公開され、ヤフートピックスに掲載されました。
メイアライブとは、カメラやVR機器を一切使わずに、誰でもバーチャルYOUTUBERになって、キャラクターを動かせる、ウィンドウズマックアプリです。
2分2秒かかりました。
動画を見直した回数は3回です。
では、音声認識の方です。
こちらは1回目の音声で書いた部分と、タイピングで修正した時間も掲載します。
単語登録をしていませんので、おそらく変な変換になると思います。
また、私の滑舌が悪いので……そこも加味します。
※音声認識
Mayer liveとはカメラやVR機器を一切使わずに誰も食い中youtubeになってきた2動かせる人妻カップルです。
ここまでで38秒です。
修正かけます。
※音声認識(タイピング修正)
マテリアライザー様が開発したを雛乃木まやさんを自由に動かせるアプリメイアライブ雛乃木まやフリーエディションが公開され、ヤフートピックスに掲載されました
Mayer liveとはカメラやVR機器を一切使わずに誰でもバーチャルyoutuberになって動かせるウィンドウズ、マック用アプリです。
※修正時間1分19秒
つまり、音声認識は38秒+1分19秒=1分52秒で1記事が出来上がった計算です。
二度手間を考えると、『音声認識が遅いのではないか!?』と思われるかもしれません。
音声認識を早くする為に、ワードを追加します。
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学習能力がドラゴンスピーチ11の売りなので、早速活用しましょう。
(2万円もするソフトの凄さを紹介しなければ…!(笑)
音声認識システムに『雛乃木まや』『バーチャルYoutuber』『メイアライブ』という言葉を今追加しました。
こちらがドラゴンスピーチの音声認識に、単語を追加している様子の画面です。
これで、もう一度音声認識で文字起こしをしてみます。
※音声認識(単語登録をしたバージョン)
マテリアライザー様が開発した雛乃木まやさんを自由に動かせるアプリ、雛乃木まやが搭載されYahoo!ニューストピックに掲載されました。
メイアライブとはカメラ渡り歩きも一切使わずに誰でもバーチャルYoutuberになってキャラクター動かせる振り増幅マック用のアプリです。
かかった時間はタイピングと同じ38秒です。
さっきよりマシになりましたね。
しかし『ウィンドウズ・マック用のアプリです』という部分が、なんど音声認識をしても変な認識をされます。
ドラゴンスピーチはこういう変な風に入力される単語を、使っていくことで自動的に修正していくことが可能です。
長く使えば使う程、綺麗な文章に出来上がるのでドラゴンスピーチを調教することが大事です。
音声認識を使ってはいけない場面
なんとなく察している方もいらっしゃると思いますが、ブログの記事で最初にバーっと音声認識で書くことは非常に有効です。
しかし、細かい言い回し等を行う際に、単語を選ぶ必要がありますよね?
その単語を音声認識システムに調教していくのがだるい……というのと、私の滑舌の悪さが原因なんです。
ブログ記事等、すっごく考える文章に関しては音声認識は使わない方がいいです。
実は小説を書く時に、音声認識で書いた方が早くいけるんじゃね!?と思ってチャレンジした事があります(笑)
見事に『無理!』となって玉砕しました。
慣れてないせいもあるのかもしれませんが、言葉を綺麗に書けなくなるんですね。
軽い記事の組み立て等に使うのは有効なので、ざーっと書いて後からタイピングで細かい所を修正していく使い方が有効です。
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音声認識のスマホとPCの違いとは?
スマホのSiriと音声認識ソフト(Amiボイスやドラゴンスピーチ)の違い、それは『自分の言葉を学んでくれる学習能力があるか否か』です。
やはりお金を払うPC版のソフトは、自分の滑舌とかを段々と覚えてくれるので修正能力が高いんです。
スマホ版は一般的な話し方にしか対応していないので、いつまでも認識してくれない単語とかあります。
PC版で無料で音声認識がしたい!
この情報を知りたい方もいると思います。
実はPCで音声認識は出来るんですよ。無料で。
それはグーグルのドキュメントです。
ドライブで、ワードを作成して文章を書く時にこっそりと『音声入力』という機能があるのはご存知でしょうか?
※実際のグーグルドキュメントの画面がこちらです。
すぐに試してみて下さい。
『精度がSiri以下!』
(2018年7月現在)
と感じる方が多数いらっしゃると思います(笑)
私も最初は『無料でライティング出来るなら最高や!』と興奮していたのですが、10分後に『なにこれ…』とショックを受けていました。
正直、認識しなすぎて使い物になりません。
だから有料ソフトを買ったんですね。
音声認識のまとめ これから精度がドンドン上がってくる時代が来る
Siriもそうですが、手入力でタイピングをする時代はきっと終わりを迎えます。
今から少しずつ音声認識を使う事は大事な時代になってくるので、ライターとしては必要な要素と言えるでしょう。
そして、最後に残るのは音声で全てを入力する世界……かもしれません。
ちょっと都市伝説風になりましたが、終わります(笑)