この記事はちょっと乱暴な物言いをさせて頂きます。
そういった表現が不愉快な方は読まないでください。
そして私の私見で100%書いているので、参考にはしないでください。
『本は読まないとダメなのか?』について。
読書歴20年、部屋に蔵書は1000冊はある私ですが、答えを先に書きますね。
『自分の価値感が確立されている方は、本は別に読まなくていいです』
以上。
と書くと、『読書家の人も読んでないんや!』みたいな、読解力のない揚げ足取りされる可能性があります。
まず結論から書きましたが、本は別に読まなくていいですよ。
今の時代はネットやら動画やら、本に変わるコンテンツが多々ある。
そこで学べる物も沢山ありますし、本の必要性というのは変わってきているとは思う。
と、アンチインターネット派の私が珍しく賛同しています(´ε` )
はい、こうやって書いても、分からない人には『そうなんだ!やっぱりネット最強!!』となりそうなので、まじめにここから書きます。
本は人の知識を共有できる、みたいなありがちな話では終わらせません。
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本を読まない× 読めない〇
当たり前の話しますけど、世の中の成功者って本を読んで知識を得ていることが『多い』です。
全く読まない、なんていう人もいるけど、そういう人は身近にいる『成功者』から生で教わっているので、成功しているんですね。
まずこの事実を一切認識しないで、『本なんて読まなくてもネットで~』とか言っちゃう人は、全員結果なんて出せないから論外。
まず『ネットで情報が手に入る』とかいう人たちって、そのネットの情報がすでにヤバいですよね?(笑)
誰の書いた文章なの?
まさか、2chとか2chのまとめとか、ヤフーのニュースとかバカな事言わないですよね??
当ブログのような、中途半端に数字を出して活動している記事を読んで頭が完全に良くなったとかじゃないですよね?
当たり前ですが、有識者(成功者)の方たちが持っている情報は、こっちがお金払って売ってくれるんですね。
それが本、というものであって、インターネットで無料で観れる場所で素晴らしい情報があるところも沢山ありますが、それよりは本の方が確実に役に立ちます。
確率の問題だと、私は伝えたい。
まず読解力や前後関係が分からない人間は、総じて『一事が万事』のように、揚げ足取りを始める。
『ヒカルは本なんて読まないでyoutubeで成功してるぞ!!』という風に。
ヒカルさんはめちゃくちゃ頭良いです。
しかし、あの人は自分で『お手本』となるような人物から生で学ぶスタイルを取っているだけで、決して『勉強』していない訳じゃないですね。
多分、日本国民全員に林先生がつきっきりで幼少期から物事を教えてくれると、全員東大に入れます。
ですが、それは無理ですよね。林先生はひとりしかいませんし、多忙ですし。
ただ、そのような優れた人物の元で学んだ経験を活かして、ヒカル氏はYoutubeで一定の成功を収めているんです。
本を読む行為に価値があるんじゃなくて、あなたが何を勉強するのか?
その際に一番間違いないのが『本』だと私は伝えたいのです。
本が読めない読解力を持っている若者たち 〇
これが正しい表現だと思います。
読めるから偉いとか、読まないからダメじゃない
この『本を読む読まない問題』って論争は、たびたび勃発してますよね。
やれ多読しないとダメだの、現代のビジネス書なんて古典の焼き増しなんだから意味がない、など。
ネット最強論者もいるし、しっちゃかめっちゃかですよ。
私の考えだけ書かせてもらいますが、この論争の焦点は『本を読むのが大事』という認識がまず間違えているという事だと思っています。
本を読む=自分の為に読む 〇
本なんて、人にああだこうだ言われて読む物じゃないんですね。
自分で必要だと思ったら、お金払って読めばいい。
本自体に価値はないですが、受け取って読んだあなたが本から知識を吸収する事で初めて『価値が生まれる』と思うのです。
そして、インターネットの情報が全て、なんていう事を発言してる人間は総じてバカです。
先ほども書きましたが、出版社と著者が、魂こめて伝えたい物があるものを『販売』している訳ですね。
この世で一番大事なお金を頂いてまで、出版するってことは『価値がある』と認められて売られてるんですよ。
その認識すらしないで(できないで)、『インターネットガー』と言っている人間が周りにいるなら、絶対に関わらないことをオススメします(笑)
まずツイッターのいい話とか、そういうのを見て論じてる人が大半なので。
何度か本とネットについての記事を本を読んだことがありますが、有識者の人間は『どっちも正しい』というスタンスが非常に多い。
私はインターネットでも、使い方によっては本以上の情報が得られますし、動画等で学ぶことも非常に大事だと思っています。
バランス、の問題なんですよ。
どっちが正しい、とか良いとかじゃなくて
『あなたに足りない知識が本であったのなら本で学ぶべき』だし
『インターネットで無料で見られる、というのであれば出展元にめちゃくちゃ気を付けた方がいい』訳です。
インターネット最強論者を更にぶった斬ります
インターネット歴は小学校5年生からパソコンを買ってもらって、軽く20年過ぎている30代前半の私です。
スマホ時代の今よりもデジタル野郎です。
そんな私だから、巷に跋扈してる『うぇ~いwww ネットサイキョーw』に対して一石を投じさせて頂きます。
本の読み方によりますが、ラノベだっていいじゃないですか。
活字を読んで妄想するって、凄く物事について考える行為です。
少なくとも
動画だけ見てる若者 <<<< 本を読む事に慣れてる若者
なのは間違いありません。
理由は超簡単。
動画は観ていれば、勝手に話が進みます。
本は自分で内容を噛み砕いてページをめくらないと、先に進めません。
受動的なのか能動的なのかの違いであって、どっちが上って決まってるでしょう?
タクシーに乗って目的地に着く人間と、徒歩で自分の力で歩いていく人間のどっちに脚力がつきますか?
この場合の例は、最速で目的地に着こう選手権じゃないんです。
頭が良くなる、結果が出せるようになる、その為の手段が動画か本かの2択だとしたら、という話です。
『動画でも学べる』という事だったら、動画観るよりも活字で連想した方があなたがより考える、という事ですよね。
こんな分かりきった事を『本より動画の方が分かりやすい!』とか抜かしてる人間を見ると、かわいそうだなと思います。
分かりやすいように編集してくれている 〇
これが真実です。
ヒカキンさんやはじめしゃちょーの動画が、なぜ字幕でカットを多用しているか分かりますか?
視聴者に向けて超配慮しているからです。
少しの間が空くと、みんな動画から離脱してしまうと知っているので、編集に時間をかけて『伝えやすく』しているんですね。
伝えやすくしている物を見て『動画の方が分かりやすい!』ってバカな話ではありませんか?
タクシーに乗って目的地に着いたのに、『いやー凄い!目的地にもうついた』と勘違いしてるんですね。
だから、中途半端な知識しか持たない、頭でっかちな人間が昨今増えています。
・言葉尻だけを捉えて揚げ足とりしかしない
・相手の気持ちを考えられない
文章と違って動画の方が表現の幅が広い、と、信じられないことを言っている人もいますね。
動画より文章の方が表現の幅が広い事すら知らないんだなと、悲しくなります。
読んだこと無いんでしょうね、そういう頭使う小説や偉人の本を。
私の持論です。
マジでインターネット最強論者は滅んでいいです。
しかし、同時に、本最強論者も滅んでいいです。
前者は時代を先どってる風を気取っている人で、後者は時代に適合出来ない人です。
私はどっちも大切、だと思っているスタンスなので、本だけが最強という時代ではないなと思っています。
しかし、それ以上にネットガーという人間が大嫌いなので、ネットガーな人は近寄りません。
それならまだ本ガーの方が好きです。だって本の方が難易度高いんだもん。
まとめ
すっごいキツい言い方で書かせて頂きました。
申し訳ございません。
しかし本を読まないで成功する!みたいなことが、世の中でまかり通って欲しくないのです。
もう本がどうとかネットがどうとか、答えが出てる事に対して論じるほどばかばかしい物は無いんですよね。
まだ当ブログでこの事について触れてないので、どっちも大事と思っている私は一度書きたいなと思っていたことです。
本を読んで、ネットを使って、どんな事をして情報を仕入れても。
アウトプット出来なければ宝の持ち腐れです。
動画が最強とか、本が最強とか考えを述べるのは構いません。
私もこんな偉そうな感じで書いていますが、全く偉くはありません。
結局、得た知識は何かに使わないと一切意味がない。
ただ、両方に共通してるのは『受け取った後にあなたは何をしたんですか?』ということです。
孫子の兵法は素晴らしい戦略書物で、現代のビジネスでも応用されています。
兵法を持っていても、使わないとマジで意味がないのです。
知識を使う=自分を高める
これが出来なければ、何を読んでも無駄だし、何をしても無駄。
こんなくだらない争いは無いと思っています。
ということでネットで動画流しながら本読みます(´ε` )