小さな嘘から大きな嘘。
相手のためを想ってつく優しい嘘や、学校や仕事をさぼるための嘘。
浮気を隠そうとする嘘、仮病、または自分自身がまるですごい人間かのように経歴や過去の武勇伝を盛って話すなど。
嘘にもさまざまな種類がありますが、どの嘘も相手にばれてしまったら気まずいですしとっても恥ずかしいですよね。
場合によっては修羅場…なんてこともありえるでしょう。
どうにかして相手に本当のことだと思わせる方法はないでしょうか?
実は、今回はそういった全ての嘘に通用する『ずるい方法』をご紹介します。
この3つのポイントをしっかりと押さえておけば、相手に嘘がバレてしまうリスクをぐっと下げることができますよ。
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1、嘘は最後までつきとおすこと
「このまま嘘をつき続けていてもいいのかな…」
「嘘をつくのは悪いことだし、もういっそのこと全部話してしまおうかな…」
嘘をついていると、時として良心の呵責というものがじわじわと湧いてくることがあります。
また、相手のしつこい追求によって嘘をつきとおす自信がなくなってしまったりすることもあるでしょう。
ですが相手に嘘を本当のことだと思わせるためには、どんな場合でもとにかく途中で嘘をやめないことが大切です。
嘘をつきとおせば、いつしか相手だけではなく自分自身も嘘だと思わなくなる…なんて言いますよね(笑)
ただしあまりにも現実味のない嘘をついてしまうと、いくら嘘をつきとおしても
「あいつは虚言壁でもあるんじゃないか」
と思われてしまいます。
あいつの言ってることは信用できない、といった目で見られてしまったら終わりですからね。
つきとおすならほどほどの嘘にする必要があります。
2、具体的に話すこと。
例を見てみましょう。
「ちょっとお金貸してくれる?」
「○○を買うのにあと△△円足りなくて…来週の仕事でどうしても必要になるからちょっとお金を貸してくれないかな?」
両方ともお金を貸してほしいという内容ですが、相手が信用してお金を貸してくれる確率が高いのはどちらだと思いますか?
もちろん借りる側の人柄というものもありますが、圧倒的に後者のほうが信用してもらいやすいでしょう。
何故かというと、きちんと具体的に説明しているからですね。
お金の貸し借りはシビアな問題ですから、自分の貸したお金が何に使われているか不明な場合、普通の人なら貸したいとは思いません。
ただしこの方法は証拠を求められた場合や、後々になって求められそうな時はあらかじめその具体的な情報をもとに対策しておく必要があります。
事前にきちんと対策を練っておけば、相手からツッコミがあった時にすぐに的確な返答ができます。
※嘘が嘘を呼ぶリスクの高い方法でもあるので、実際にこの方法を実践する場合は十分な注意が必要です。
3、いつもどおりの自分を忘れないこと
例えばこれは浮気をする人によくあることですね。
普段なら「今日はちょっと遅くなるよ」の一言しか言わないのに、やましいことをする時はなぜか「今日は新人の○○くんの歓迎会で遅くなるよ」
と余計なことを言ったりするものです。
ポイント2では具体的に話すことが大切だと紹介しましたが、いつもと違う言い方をすると逆に相手にあやしいと思われてしまいます。
また、こんな言い方をする人に限って、帰宅したあとにありもしない歓迎会の話をべらべら自分からしゃべったりするものです。
そして結局ボロが出てバレたり…。
嘘をつく時は、普段の自分では絶対に言わないことは口にしないこと。
いつもどおりの自分でいること、そして平常心を忘れないようにして下さいね。
嘘をあまりにも多くつきすぎるのは良くないですが、どうしても嘘が必要な「ここぞ!」という時には、今回のポイントを押さえて実践してみて下さいね。