UBIソフトから発売された『For Honer(フォーオナー)』というゲームをご存知な方いらっしゃるでしょうか?
2017年の2月に発売されて、超大型タイトルという触れ込みで登場。
売り上げがクソほど上がったのに、1か月後に92%の人がプレイを辞めた、という凄いゲームです(笑)
しかし、超コアなファンは未だにフォーオナーを続けていますし、流石はUBIソフト。
大金かけてアップデートを繰り返しています。
どういうゲームなのかを軽く説明すると
『4VS4で戦うチャンバラゲーム』です。
実は私、このゲームにかなり命をささげているんですね(笑)
元々はガンダム『戦場の絆』くらいしか大人になってクソハマったゲームは無かったんですけど、フォーオナーだけはずーっとやってる。
ずーっとやってるって事は、それなりに知識も腕もある…と思ってます。
(腕に関してはクッソ強い外人とか沢山いるけど、まぁ中級者くらいです。勝率63%くらいです)
2018年7月現在で『ランク200超え』って書けば、多分ほとんどのフォーオナー民が『コイツはバカだ』と分かると思います。
っていうか、僕のIDネームを書けばすぐに『こいつ知ってる』ってバレるレベルです。
つまりランク200は、9時間×200=1800時間は最低で必要。
ここに勝ち負けとか絡んでくるから、余裕で5000時間はやってます。私はバカです。
逆に僕がランク200の人の名前を見れば、何をメインに使ってる人か分かります(笑)
(日本人は少ないから『みんな友達』みたいなゲームなんだよね)
それくらい面白いゲームなんですけど、なぜ92%の人がやらなくなったのか?
『骨太過ぎるから』
この一言で片付きます。
そんなフォーオナーのことについて、せっかくプレイしてるから書かないとダメだなと変な義務感が生まれました。
だって、wikiとかに書いてあることは『戦術』とか書いてないんだもん。
今回はやってみたいけど、やった事無い人にフォーオナーの魅力を書きます。
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フォーオナーの魅力とは?
フォーオナーの魅力はなんといっても『4VS4』での乱闘感です。
これに尽きると言っても過言ではない。
そしてその乱闘は、8人全員が『頭を使って意図的に戦っている』ということ。
ここにですね、変な要素が一切入らないんですよ。
なんか理不尽なことがないんですね。
よくFPSと比較されますけど、FPSより運の要素がずっと少ない。
場所取りとか位置取りとかが凄く大事なゲームだし、仲間と協力しないと勝てないんです。
『負けたのは自分たちのチームが弱かったから』
『勝ったのは自分たちのチームが強かったから』
そしてチーム戦と言いながらも、やはり腕前が出るゲームなんです。
ぶっちゃけ強い人が一人いたら、勝つことは一気に困難になります。
その強い人が『ゲーム操作が強い』というのもさることながら、『戦術』を知っているか否かで決まるんですね。
ただ強ければいい、という人が勝つゲームではない。
戦術??
そんなに深いの?
と思う人もいるかもしれませんが、フォーオナーはアクションゲームでありながら戦術がかなり大事です。
後に後述します。
フォーオナーは人を選ぶ
操作がめちゃくちゃ難しいんです。
よく格闘ゲームやってる人がフォーオナーの仕様だけを見れば『12F(フレーム)の攻撃?ガード余裕じゃないの?』って言います。
フォーオナーはガード方向が『上、右、左』と三種類あるんですね。
つまり一つあたり4Fで対処しないといけない時が来るんです。
もちろん経験則で『多分次の攻撃は上だな』とか読めるんです。
でも最初はそんな事分からないから、早い攻撃で一方的に殺される。
そして枚数が有利になって、一気に1VS3とかになって殺される(笑)
似たようなゲームの『ガンダムEXVS』系な、テンションで戦うみたいなの一切通用しません。
覚醒でとりあえず相手にビームライフル連打してやった!とか、格闘叩きこんだ!みたいなのがないんです。
なぁなぁで相手が食らわないので、腕前しか出ない。
となると、ゆるゲーマーな人はこう思う。
『なんだよこのゲーム!!一方的にボコるかボコられるかで終わるじゃねーか!!』
で消えていったのが92%の人たちなんですね。
操作も慣れるまでは難しいですし、とにかく人を選ぶ。
フォーオナーは成長が実感できるゲーム
人を選ぶゲームなので、第一段階をクリアする前にみんな消えます(笑)
でもその最初の『訳がわからねぇ!』を超えたら一気に神ゲーになります。
パリィ、と言って、相手の攻撃タイミングに合わせてこっちも攻撃を入れたらカウンターを取れるんですね。
この簡単なカウンターが戦いの中で取れるまでにおよそ20時間はかかります。
っていうか、まともにガード出来るまで20時間かかりますね。
私は今でもやり始めた当初の事を覚えていますが、50時間くらいまで『なにこれ?』みたいなノリでした。
FFとかのRPGだったら、余裕で全クリしてるっつーの!!
でも、その50時間の試練を過ぎたら『おおおおお~!!』と一気に楽しくなるんですね。
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フォーオナーは戦場の絆に似ている
ガンダム戦場の絆をやっている人なら、多分すんなり入り込めるんです。
というのも似てる要素はこちら。
・相手の武装とキャラ相性とか大事
・戦場のマップに応じてセオリーとイレギュラー戦術を使い分ける
・相手を倒すタイミングとか大事
・フレーム硬直(バランサー)とか知らないと倒せない
・サーチ変え格闘なんて出来ないとお話しにならない
多分、これだけで戦場の絆をそこそこやった事ある人はみんな分かると思います。
フォーオナーは戦場の絆に凄く似ています。
フォーオナーは格闘ゲーム世代にこそやって欲しい
私のような30代おじさんプレイヤーも隠れて多いフォーオナー。
格闘ゲームに似てるアクションゲームですが、内容はほぼ格闘ゲームに近いです。
4VS4でありながら、タイマンの場面や2VS1の場面がとにかく多い。
4VS4で乱闘して終わり、じゃなくて、広いステージのどこで戦うのか?とかとにかく自然の要素が絡んできます。
相手の落ち戻りの時間とかも戦いながら頭でカウントしちゃう。
コマンド入力で技を出すわけではないですが、相手の攻撃をガードだけしてるなんてフォーオナーの世界では中級者の下っ端。
パリーを取ることも中級者の下っ端。
パリーを狙ってフェイントを2回、3回とかけて相手の投げを読んでステップを踏まない、まで来れば上級者(笑)
(何言ってるか分からないと思います、すいません)
とにかく一度やってみて欲しい。
骨太なので、ゆるゲーマーの方にはオススメ出来ません。
後、廃人になるので気をつけましょう(笑)
書いていて面白いので、私なりのフォーオナー攻略記事も書いていきたいですね。