日本のお城には大量の松の木がありますね。
まさに日本を感じさせるものですし、観てるだけで風流を感じますね。
あれって、実は『食べる為に植えられている』事をご存知でしょうか?
景観とか外観とかに使われていた側面だけじゃなくて、まさか食べるなんて!!
しかも、松の木だけじゃなくて私たちが普段から慣れ親しんでいる『松ぼっくり』すらも食べられるみたいですよ。
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非常食として食べられた松の木
なんと、松の木は戦争の時に『籠城等』で食料がなくなることを踏まえて植えられていたんです。
『景観として植えられてる』と思っていたら全く違いました…。
松の葉には、殺菌力とそしてビタミンやミネラルも豊富です。
お餅や団子等に加工する事も容易で、食用として使えます。
江戸時代の飢饉の際には、街道から一斉に松の木が無くなった、なんて逸話もあるみたいですね。
それほど重宝されているなら日本で多いのも理由が分かります。
実際に松の木を食料として使っているのはこちらです。
秋田の方ではお餅にして食べられている事も多いとは、驚きの真実です。
松皮餅、っていうらしいですね!
松ぼっくりの汎用性が凄い
松竹梅、という言葉の通り、松=高級なイメージありますよね。
『門松』のような物も存在しますし、日本人にとって欠かせない物です。
しかし、特徴的なのはみんなが知っている松ぼっくりですね。
これです。
小学生がポケットに入っている物の定番です。
私も小さい時は、可愛いからって沢山持って帰って怒られました。
ちゃんと松ぼっくりで遊ぶ際には1度煮て、煮沸消毒してから遊ばせるようにした方がいいみたいです。
実は、これも食べられるらしいです!
学校帰りに蹴ったり、クリスマスとかの飾りつけに使うくらいの用途だと思っていました(笑)
需要はあった松ぼっくりジャム pic.twitter.com/KEnjP5YpUn
— かねこっち。 (@snsd_jsb_1212) 2018年4月30日
松ぼっくりジャムってロシアの方で有名みたいですね。
なんか色が緑色ですが、これは若い芽です。
しかし成長しきって落ちてくる前の、若い芽を使うとは……。
こちらのサイト様で詳細な作り方や味が書いていました。
松ぼっくりを料理に使いたい方は参考にして見て下さい。
松ぼっくりジャムが、ホームセンターの味がするっていう所は面白いです(笑)
でも意外ですよね…。
食べられるんですね…松の木…。
もしかして、まだ食べられる木って、沢山日本にあるんじゃないのか???
ちょっと調べてみます。