note、っていうコンテンツがありますよね。
自分の知識をテキストにしたり、動画や画像も売れたりするプラットフォームです。
数年前から存在は知っていて、何回か買ったことがあるのです。
そんな私は『自分でコンテンツを有料販売しよう』なんて露ほども考えてませんでした。
同じように、見てばかりで『販売しよう!』なんて思った方は結構少ないと思うんですよね。
だって、売れる情報ってあんまりピンと来ないから。
私が有料noteを書いた経緯と、その際の書き方で注意したこと。
そして、どういう状況のサイトでそれを行ったのかを暴露したいと思います。
きっとあなたにも、お金を払ってでも読みたいと思わせるコンテンツがあるはずです。
先に要点だけまとめておきますね。
※『有料NOTEを書く時のコツ』
・圧倒的な分量
・いつもの文体で読者の悩みにスポットを当てる
・今すぐ使える情報を載せる
※注意点※
・要点をしっかりまとめて図やリンクをふんだんに使う
では、閲覧頂けたら幸いです。
目次
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【心構え】有料noteの作るその前に!
当たり前ですが、『人様に販売する=プロ』ということです。
この認識を、絶対に間違えてはいけません。
どんな情報であっても、お金を頂いたという事は『購入した人にとっての価値のあるもの』を絶対に提供しなければいけません。
買ったはいいが、内容が無料ブログで書いてあるような事だったら購入者はがっかりしますよね。
まるで毎年話題になる、おせちの通販を買ったはいいが中身がスカスカだった……みたいな話。
だから気を付けるべきことは3点。
①自分がお金を払ってもいいと思えるコンテンツ
②どこの無料ブログにも書いてないこと(希少価値が高い)
③読んだ読者が絶対に満足する、と自信を持っていること
これら3点を意識した際に『イケる!』と思えば作るべきだと、私は考えます。
私が有料noteを作った経緯
私は別名義で専門的な特化型ブログを作っています。
(現在3サイト)
その内の一つが、インターネットビジネスなのですが、ちょっとニッチな分野なんですね。
それで、このニッチな分野について『なんとなく知ってる人』というのは多数いるのです。
仕事として動いている人はかなりの人数がいます。
しかし、『絶対に数字を出す方法』というのを知っている人は、日本でも相当数に絞られているんですね。
これだけは、私の人生をかけて得た『活きた知識』なわけです。
それを考えた時に『あっ。これ絶対売れるじゃん。っていうか売らないとみんな幸せにならないじゃん』と感じただけ。
正直な話、私が全てのノウハウを世の中に出してしまえばとんでもない事になります。
みんなこぞって真似するからね。
だから、少しお金くれる人だけに教えるよ~っていう意味で書いたんです。
そのサイトのPV数は、月間2000PVにも満たないサイト。
しかし、書いてから2週間で4件も売れました。
俗にいうイケダハヤトさんのようなトップブロガーのサイトではありません。
『膨大なPV数がなければ売れない』
なんてことは一切ありませんでした。
まさか本当に制約が獲れるなんて思わなくて、凄く嬉しかったですね。
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有料Noteの書き方で気を付けた事
前述に書いたような3ポイント
①自分がお金を払ってもいいと思えるコンテンツ
②どこの無料ブログにも書いてないこと(希少価値が高い)
③読んだ読者が絶対に満足する、と自信を持っていること
これが考え方のベースになっています。
いつもの文体で読者の悩みにスポットを当てる
文章の書き方としては、いつものブログのノリで全然構いません。
文体自体は、『いつものあなた』が書いているという事を無意識の内に意識しているはずだからです。
ただし、有料noteのタイトルに書いてあることの反対が、読者が悩んでいることでしょう。
例)100記事で月に10万円稼ぐたった3つの方法
こういうnoteであれば、読者はその逆なんです。
『100記事書いても、月に10万円の売り上げが上がらない』
だから、あなたの有料NOTEを買ったんですよ。
例えば、私、いちたがこのブログでの有料NOTEを今から販売するとして。
■■■■■■■■■■
市場のニーズを考えると、キャピタルゲインを得る為のマネタライズの手法は……
よって、以上の事からブログのアクセスが3倍になると推測できる。
■■■■■■■■■■
こんな論文みたいな文章、誰も求めてないですよね。
書いてある内容が、凄く重要なわけです。
有料noteをお金を出してまでその人が買ったら、後は本当に努力できちんとやるだけ。
そうしたら、あなたと同じか近しい数字まで必ず引き上げられるようなことが書いてないと意味がないと思う。
今すぐ使える情報を載せる
大事なのは『因果関係』がハッキリしていること。
文章の例)
私はブログのアクセスを伸ばす為に、二語キーワードで記事を書くことに決めました。
それも100記事を試したんですね。
実際の数字がこちらです。
※図式
これを試してから、1か月でまず1万PVの閲覧がされて、収益は3万円でした。
このように、何をした結果、どうなったのか?
それを自分の言葉で、いつも以上に詳しく書く必要があります。
僕も何件か有料Noteを購入した事があります。
『ブログでアクセスを10倍にする方法』とか、それに類似したものです。
多くの方が、活きた情報を書いていました。
活きた情報=今すぐ模倣してもすぐに結果が出ること
お金を貰ってコンテンツを買う人にとって、一番大切なのは『すぐに使える』ことです。
長い例え話や、確証も無いような机上の空論を有料noteで書くのはいけません。
読者の満足度を高めるのは、画像付きの結果です。
使えるリンクなどあれば、惜しまなく張るべきです。
すぐに再現性がある事をコンテンツとして売れば、間違いありません。
結果が伴われている記事は、非常に満足度が高いと思います。
圧倒的な分量
書いてあることはスマートかつ、すぐに使える再現性の高いこと。
しかし、有料note自体に価値があるかどうかを示す判断基準として、しっかりとした自分の実例などを書くべきです。
そうなると、分量がいつものブログ記事の2000文字とか3000文字ではいけません。
1万文字くらいかかないと、『教材感』が出ないです。
これは自分で買った時に感じました。
2000文字の教材だったんですけど、3000円したんですね。
ものの3分ほどで全てを読んで、分かった事はちょっとだけ。
『これなら無料ブログでどこかで探せたんじゃね?』と思いました。
分量というのは人の満足度を上げるための、ちょっとしたテクニックだと思います。
だから私はめちゃくちゃ書きました。
自分の導入例など事細かく書き記して、1万5千文字を3000円で販売しています。
書き方の注意点
注意しないといけないのは『要点』をいつも以上にまとめる構成力です。
普段は助長気味な文章を書いている私ですが、有料noteの時だけは段落ごとに要点をしっかりまとめました。
そして、最後のまとめの項目で言いたいことを再び書いた。
いつも以上に読み手がしっかりと中身を理解しやすいように、そこだけを気を遣いました。
画像の差し込みや注釈はもちろん必要なので、惜しまないようにしましょう。
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有料販売するからこそリライトは大事!
私は有料Noteで紹介したこと。
『あるツールを使えば仕事の速度がずっと早くなる』
ということを図解付き、自分の設定付きで紹介しました。
そうしたら、読者の方から思いもかけない質問が。
『ソフトがインストールできません。解凍ってなんですか??』
そのソフトはフリーソフトなんですけど、exeファイルとzipファイル版があったんですね。
一応『zipファイル』の方を推奨してはいたのですが、exeの方を導入してしまってwin10と互換性が悪いのを書いていませんでした。
すぐに本文の方を訂正したものを載せたのですが、意外な盲点を読者様から指摘されることに。
正直、一瞬だけこう思いましたよ。
でも、悪いのは私です。
読者様にカン違いをさせたような書き方をしていた、自分が悪いと思いました。
そこで、解凍からZipファイルの説明をリライト。
販売しているからには、すぐに使えるような形にしなければならない。
販売した後でもリライトは必須だと思います。
お金をもらう責任感が自分を強くする
これは有料noteに限った事ではありませんが、金銭のやり取りが発生しない仕事なんて『なぁなぁ』で終わります。
やらなくても自由。
やっても自由。
緊張感なんて一切ない。
そうしたら、別に誰も読まなくても『自由』ですよね。
有料でやるという事は、読者と目に見えない契約を結ぶわけです。
著者『必ず良い情報が書いてますよ!』
↑
約束
↓
読者『本当だろうな…?俺にも出来るんだろうな…?』
責任を果たすことが人間を大きくするとはよく言ったもので、私は有料noteを書いてから、より一層気が引き締まりました。
あなたが実際に使っていて、かつ結果を出している。
それであまり表に出てない情報であれば、欲しい人なんてゴマンといます。
有料noteを書くことで、ブロガーとしての技量が少し上がるかもしれませんね。