今世間を賑わせているのが『バーチャルYoutuber』と呼ばれる方たち。
キズナアイさんや、ミライアカリさんやらトップを筆頭に、毎日沢山のVtuberが日に日に増殖しています。
私自身が、1月末頃から実はそっちの世界にガッツリ行っちゃってました。
当ブログの更新頻度が落ちたのも、ある程度の結果(経験)を積まないといけないと思ったのでしばらくは専念しようと思っての事です。
バーチャル巫女『雛乃木まや』関連の話題で、出せる所はみんなに共有したいと思ったので執筆許可を頂きました(*‘∀‘)
まぁ雛乃木まやさんだけじゃなくて、キズナアイさんとかの裏側とか気になったりする人が沢山いますよね。
実際の動画制作・シナリオ制作という立場から、私がご紹介出来たらいいなぁと思います。
(宣伝も兼ねてなっ!)
今回は、雛乃木まやさんのご紹介と僕との出会い、動画制作についてを簡単に話そうと思います。
スポンサードリンク
バーチャル巫女『雛乃木まや』とは?
こちらの動画をご覧くださいまし。
雛乃木まやさんは2015年からインターネット活動をしている『声優』さんです。
アマチュアからコツコツと始めて、クラウドソーシングサイトの『ココナラ』とかで『声優ランキング1位』を獲ったりと多岐に渡って活動しています。
今じゃ企業からのナレーション依頼が相当数あるのは、動画をご覧になるだけじゃ分からない事実だったり…。
そんな雛乃木まやさんの特徴は『圧倒的な癒しボイス』を武器に、色んな声が出せる所ですね。
(声優だからそりゃそうなんだけどね)
こちらが公式サイトです。
2018年の2月16日に、Youtubeで『バーチャル巫女』として本格的に活動を始めました。
色々開始した理由はあるんですけど、もうこれが9割なのでそれだけ書きます。
『認知度を上げて、自分の夢を叶える為』です。
それまでにも『UTAU』という合成音源ソフトで自分の声を初音ミクみたいにしたり、生放送サイトの『SHOWROOM』で配信活動を始めていたりと多方面で活躍していました。
これは活動遍歴でしっかり出ていて、彼女のツイッターのフォロワーなどそっち方面の人がかなり多いです。
MMD配信サイトでランキング上位にしょっちゅう居た事もあって、Youtubeで雛乃木まや知った人は『ま~た新しいVtuberか』とか思ってるかもしれませんが、全然新しくないです。
キズナアイさんよりも先に活動していました。
(動けるようになったのは後ですが)
この一言で、彼女がどれだけ古参なのか気づく人は多いと思います(;'∀')
そんな感じで、動画編集も何も分からない状態で『SHOWROOM』から『Youtube』に乗り込んだ来たカタチになります。
作家いちたと雛乃木まやの関係性
エブリスタ時代からの作家仲間です。
そこから仲良くなって、作品の事とか色々と話をしていた仲間です。
そして、彼女が遅咲きの声優になる所から知っている、数少ない人だと思っています。
バーチャル化すると聞いて、雛乃木まやさんが困っていたのが『動画制作』です。
もうそこが悩みのガンだったらしく、彼女から珍しくお願いが。
まぁそんな感じで、私は動画を作った経験は何度かありますが過去にフリーソフトかつ超高機能動画編集ソフト『Aviuti』に挫折した人間。
僕は何を思ったのか『バーチャルYoutuber』として参戦すると聞いて、ワクワクがとにかく止まらなかった。
もちろん今も止まってません。
『あんな激熱な場所で戦えるなんて絶対面白いじゃん!!頑張ろうぜ!』
という具合で。
そして動画制作兼シナリオライターとして動画編集に携わる事に。
もちろん、手伝っている理由はたった一つで『雛乃木まや』という人間の強さと芯の太さで決めました。
簡単に始められるYoutubeだからこそ、簡単にやめる人間が95%です。
これはどのサイトでも同じで、作家も同じ。ブロガーも同じ。
始めるのは簡単だけど、辞めるのも簡単なんですよ。
だから世の中大成するのには『根気』の二文字が必要で、雛乃木まやさんにはそれが備わっていると知っているから手伝う事に決めました。
当たり前なのにみんな知らない事実ですが、どんなYoutuberでも動画を『撮る』より『編集』の方が10倍大変です。
ヒカキンさんがそういう動画上げてますけど、たった5分の動画作るのに場合によっては10時間とか普通です。
むしろ突き詰めたら突き詰めるほど、際限がないのか動画編集という仕事です。
だから、打ち合わせが超大事。
僕たちは企業じゃないので、動画の素人としてyoutubeに参入するわけなので、一筋縄じゃ行かないです。
まやさんのプロデューサーも含めて、チーム雛乃木まやの2月からの打ち合わせだけで軽く20時間は経過しています(笑)
バーチャルYoutuberはロケが無い分ネタが大事
とにかく売れてくるYoutuberは口を揃えてこう話す。
『動画を撮った瞬間に、明日のネタを考えている』と。
その通りで、私たちが普段あははと笑っているテレビ番組もyoutubeの動画も『コンテンツ』というクリエイティブな物です。
つまり誰かが絵を描かない限り、絶対に成立しないものであって、何も考えないで面白い動画なんて出来る訳がない。
世の制作物は普段から生みの苦しみの上で出来上がっている。
小説作家として、またブロガーとしてその辛さは知っていたが、動画編集という未知なる畑に飛び込んだ私は更にその苦しみを味わう事に(笑)
まぁ面白いからいいんですけど、本当にキツイ。
動画編集がキツいという事だけで1万文字は書けちゃうんですけど、それは別の機会で。
ネタに関してかなり多くのVtuberが悩んでいるのは事実です。
だからアリガチなのが『壺』と呼ばれるアプリゲームをやってみたり、キズナアイさんがやっている事をすぐに実践するとかが多いですよね。
実際に視聴者も『キズナアイがやってた!』という事でとっかかりやすいですし、そういう攻め方もアリです。
しかし、毎回毎回『キズナアイがやっていること』を動画にして、視聴者はどう思うのだろうか。
今はまだいい。
(2018年4月12日にこの記事を書いています)
まだバーチャルが12月にバズって、3か月4か月くらいなので目新しさで閲覧されています。
ただ、半年後はかなりヤバいです。
もう答え出てるんですよ。
なぜなら、VTuberじゃなくて、普通のYoutuberで言われていますよね。
『コイツ●●の動画のパクリしかしねーじゃん!』
と。
そうなったら遅いんですよ。
そうじゃなくて、最初から『今すぐ人に評価されなくても、オリジナリティに溢れる物も作って行こう』という気でいなければならない。
なんでもそうですが、世の中の仕掛けなんて最初は誰も見向きもしないんですよね。
それがどうなるか分からないから、この世は面白いのであって。
クリエイターとしてそこは重々承知なので、私と雛乃木まやさんの強みはそこです。
そして私が『雛乃木まや』のお願いなら、自分も必死になりたいと思って動画制作してるのもそこです。
『この人は人の動画をパクって名前を売るような人じゃない』と知っているから。
もちろん多少の流行りには乗ります。
しかし、それはそれで、自分たちでも面白い物を作って行こうというスタンスが好きなんです。
私もいち雛乃木まやのファンとして、また動画制作者としてこの現状を楽しんでいるのでより大きくなるようにバックアップしたいなと思います。