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ネタの作り方 ライティング 創作コラム

【悪用厳禁】禁断のブログネタ製造方法とは?

更新日:

 

 

『嘘だ!』と、

 

『ひぐらしの鳴く頃に』のレナばりに思う事って、世の中沢山ありませんか?

『事実は小説よりも奇なり』

この言葉ってガチのマジですよね。
こんにちみ、一太です(´ε` )

前回、このような記事を書きました。

【お手軽で簡単♪】ブログ記事を書く時のネタを仕入れるたった一つの方法

皆さんお困りのようですね。 特に『ブログ記事』のネタ等を探す時に、当サイトが閲覧されている事も多いです。 世の中は『空前絶後のブログ記事社会!』とも言えるでしょう。 (語感がイマイチ…) 当サイトでも ...

続きを見る

 

で、今回はですね……。

本当にヤバいのですが、プロ作家もプロ監督も、創作の『スペシャリスト』が使ってるスーパテクニックを教えちゃいます。

そして、これは言われてみたら『あー……。まぁ分かるけど……』となるんですけど。
実際やってみたら効果が物凄いです。

早速答えを書きます。

 

『虚実のバランスを、嘘3割本物7割』で書く。

 

たったこれだけで、あなたのブログ記事のネタが、全て『ヤバい』物に変貌する可能性が出てきます。
俗にいう言葉で『盛る』という表現がありますが、それに似ています。

似ていますが、ちょっと違います。

私が説明しているのは、『話を盛りましょう』じゃなくて『嘘を書きましょう』と書いています。

 

『人に嘘を書いていいのかお前!』と言われるかもしれません。

しかしですね、私は作家で普段から嘘ばかりついています。
(嘘という名前の妄想を、世の中で発表している訳です)

だから逆に、ブログだけはガチの事を書いています。
当ブログはウソは一切書いていませんよ。
(真面目にそうです)

 

ただ、何か『体験談』みたいなブログを運営している方とかいるじゃないですか?

そういう方って『あーなんかインパクトねーな』と思ったらウソ書いていたりします。
(何人か同じような事を書いているブログサイトの人を見ました)

 

その嘘を見抜けるかどうかっていうのは、インターネットだからこそしっかり見抜かないと行けない訳ですが。
こうも虚実が入り混じってるネット社会だと、もうしょうがない事だと思うんですね。

今回はウソを混ぜて盛り上がらせる『手法』について書いていきたいと思います。

 

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本当の事に嘘を混じらせたら面白い事になる

嘘の混ぜ方を書く前に、私、管理人いちたが持っている真実のスベらない話(と思ってる)を読んで頂きたいです。

 

これ、本当に嘘じゃないです。
リアルな友達に伝えたら、みんな『嘘だろ!?』と驚いて突っ込まれました。

 


大学時代にパチンコを打っていたら、隣にオレンジの服の人が座わりました。

チラっと横を見たんですけど、オレンジが目立ってて『なんか派手だな、ヤンキーか?』と思ってみたらスキンヘッドなんですね。

でも、もう一度チラっとみたら歳は40手前くらいで、しっかりした顔つき。

(ヤンキーじゃないのか、派手なおじさんだな)と思いました。

で、30分くらい打ってても当たらないから、私は席を立ちました。

「んだよ、出ないな!」と、当時人気だった『花の慶次』を打ってたんですね。

もう一度隣の人物を後ろから見ると、オレンジの服なんですよ。
袈裟懸けしてるんです。

頭が一瞬『???』となって、失礼ですがその人の周りをちょっと歩きました。

足は足袋だし、恰好は僧侶。

お坊さんだったんです。

お坊さんが、パチンコ打ってるんです。

いや、お坊さんだってパチンコは打ってていいですが、その恰好どうなんだ!?と(笑)
せめてパーカーでも着たりして誤魔化そうよ!

と、お坊さんがふっと懐から『封筒』を取り出したんですよ。
そこから1万円を抜き取って、パチンコ台のサンドの中に。

『それ、檀家さんからさっき貰ったお金』ですよね?(笑)

ここら辺で私の腹筋は崩壊して、すぐにトイレに駆け込んで大爆笑していました。

「財布に入れろよ!なんで檀家めぐりしてからパチンコ来てんだよ! っていうか、服装整えてから来いよ!」

と突っ込みどころ満載過ぎ。
しかも打ってるのが『花の慶次』って、確かに慶次は最後にお坊さんに出家するけどさ!!!

今でもあの時の光景を思い出します。


 

これ、全部マジな話なんです。
マジな話だから、事実って小説超えるんだなとビックリしています。

じゃあ、この事実の話から『何が面白いのか?』を分析して抜き出します。

その為に使う道具は『5W1H』です。

 


①いつ?
→大学サボってパチ屋にいた昼間の時間に

②どこで?
→パチンコ屋さんで

③誰が?
→お坊さんが

④どうやって?
→檀家さんから貰った封筒から直接お金を抜いて

⑤何をした?
→パチンコを打っていた。


 

この文章だけで破壊力あるんですけど、つまり『嘘の盛り込み方のコツ』というものはですね。

あなたの『ネタ』に対して、事細かく盛り込む嘘を入れる場所を『5W1H』で決めるということです。

この脅威のお坊さん話を踏まえた上で、次に進みます。

 

実際に嘘話を今から作ってみましょう

コツは先ほど書いた通り、『3割くらい嘘を混ぜる』、という事です。

では……ネタの例はこれで行きましょう。
(これは事実です)

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昨日、私は深夜にラーメンを食べに行ったんですけど、食べたいと思っていたラーメンがまた売り切れでした。
そのお店は券売機で購入するのですが、いつも売り切れなんです。
なんで売り切れなのにいつもメニューに載ってるのか不思議で仕方ない。
それだったらメニューから外せばいいと思いませんか?


 

これがまず事実です。

先ほどの例で並べます。

 


①いつ?
深夜に

②誰が?
私が

③なぜ?
ラーメンが食べたくなったので

④どこで?
ラーメン屋さんで

⑤どうやって?
注文をしようとして券売機を見たら

⑥何をした?
そのラーメンが売り切れていた。いつも売り切れている。


 

ここで嘘をついていじらない方がいいものを、まず決めます。

『いつ』→深夜
『誰が』→私が
『なぜ』→ラーメンが食べたくて

この3つは直感ですが、変えなくていいと思う。
弄るなら『場所』と『どうやって』と『何をした』のオチですね。

場所を『ショッピングモール』とかに弄った場合、深夜ではなくなるのでそこも弄らないと行けません。
まぁ弄ってもいいです。

その場合、面白くなるのは『海外』の日本ラーメン店の方が面白くなりそうですね。

 

例えば。

私がいつも売り切れだと思っていたラーメンは、券売機の故障

 

実は『売り切れ』と書いているんだけど、押せば食券が出てきた、みたいなノリも面白そうですね。

『海外の製品は本当に信用出来ない!メイドインジャパン最高!』という国際的なオチになります。

他には『どうやって』の部分をまるごと変えてみるのも面白そうです。

注文をしようとして券売機を壊しちゃった…とか?

微妙ですね。

おそらくですが、このラーメン話で一番面白くなりそうなのは『いつも売り切れている』という所だと思っています。
なんかそんな予感がしています。

だから、ここだけイジってみますね。


私の目の前の人は注文できたのに、私はなぜか注文出来ない!
いつも売り切れているから店主に問い詰めた所、常連しか食べられないラーメンだって言われた!!
そんな店ってこの世の中にあるんですか!?
っていうか、機械をどうやったら自分の順番の時だけ発券出来るようにしているんでしょうか?


 

 

または、こういう感じに改変してみます。

 


やっとです。
2か月まった挙句に、やっとそのラーメンが注文出来ました……。
出てきたら普通の味噌ラーメンと大して変わらなくて、なぜ注文できなかったのか店主に聞きました。
店主曰く、この『黒マー油』が中国直輸入で福建省のお役人さんしか手に入れらないと(笑)
たかだか一杯のラーメンでグローバルを感じるなんて、世の中進歩しましたよね…。


 

超適当に書いていますが、最後のオチの所だけ妄想で色々繋げています。

 

『深夜に行くからいつも売り切れているだけで、昼間に行けば買えるかもしれない?』

と、今思ったので、そういう事を盛り込んでも面白そうですね。

 


じゃあ!と思って昼間にラーメン屋に向かったところ、また売り切れ。
1年中売り切れなラーメンって、どんだけだよと思ったら小さく『タイムサービス』という文字が……。
皆さんは、そういう恥ずかしいカン違いとか経験ありますか?


 

最後です。

私の妄想劇場も終わります。

 


いつも売り切れなその券売機、なんか上にセンサーがあるんですよ。
なんだこれ?と思って、かがんでみたら食券が買えたんです!
よく見たら『中学生以下購入可能!』のサービスラーメンなんですよ。
まさか…身長で券売機が判断するなんてビックリしませんか!?


 

このマッハで作った創作話が面白いか否かは置いておいて。

最初の話よりは『嘘』が混じりましたし、驚きが生まれたと思います。

滑らない話とかもそうなんですけど、『面白い≒驚き』に近い物があるんですよね。

だから、『驚く!』という事は『面白い!』という、人の心理を突く物です。

意外性というギャップが恋愛で強いように、ギャップがあるような盛り込み方をするのがコツだと思います。

 

まとめ 嘘をつくこと=小説を書くことに似ていると思う

ちなみにこのテクニック、本当に私は小説の中でしか使っていません。
なぜならブログで書く意味がないからです。

 

本当の事を書いても、読者が『嘘っぽいな』なんて思う事は多々ありますよ(笑)
だって、真実はその書いている本人しか分からないわけで。

先ほどのパチンコお坊さんの話だって、マジで嘘っぽいと思うじゃないですか?
だけど本当なんですよ。

このように、わざわざブログで嘘書いてまで面白くはしたくないです。
だから私はやりません(^▽^;)

 

しかしですね。
この手法って創作で、特に小説や漫画などで使われています。

今ざーっと書いたから、出来が2割もないですが、シチュエーションを変えたり、登場人物を変えたり、少しずつイジって行く事で『面白いんじゃないか?』と思うことがあるんです。

それらを組み合わせていけば、立派にストーリーが完成します。
むしろ、まっさらから作るよりそっちの方が、リアリティアが10倍増しになるので、皆さん使ってますよね。

 

芸人さんのネタなんて、それ系が非常に多い。
コント『タクシードライバー』とかいうのがありがちですが、タクシー乗ってて思ったんでしょう。

 

『この人さっきから道間違えてるけど、わざと間違えてないよな…?』という疑心暗鬼から始まって『もしわざと間違えてたらとんでもなく面白くね?』という風に妄想し始める。

挙句の果てには『そもそも運転免許って持ってるのか!?二種免許あるの!?』というくらいまで飛躍してもいい。

『タクシーに乗った』という事実に対して、いかに面白く盛り込めるのか?

嘘のつき方を考えることは、文章上達術には間違いなく繋がると思うので、妄想を繰り広げる事もオススメします。
(ただしブログで使わないでね!)

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